3月最後の土曜日、叔母の49日の法要に広島へ帰ってきました。

1人住まいだった家を兄夫婦と片付けていた時、懐かしい写真を数枚見つけ、
しばし、半世紀昔にさかのぼって、子ども時代の事などいろんな事を想いだし、
なんか、ほんわかした気持になりました。

写真を撮るのもひとつの儀式のような時代に、祖父母・両親、親戚の大人たちに
混じって、兄達も妹も親戚の子ども達も眼をいっぱいに見開いてレンズを見据えて
いる姿に、なにかものすごい力を感じました。 

写真を見ながら、この頃なにが楽しかったのか、何を欲しがっていたのか、
何になりたがっていたのか、全く覚えていませんが、写真の中の表情は、
何でも出来るぞって顔をしています。

ふと、にこにこの子ども達を思いました。

彼らが受け入れざるを得ない状況・背景などに心を配りながら、できるだけ沢山の
元気と笑顔を引き出せればいいなぁ、と・・・。 
子どもらしい子どもの時代を持って欲しいなぁ、と・・・。