ちょっと嬉しかったこと

こんにちは、TKNK(%雪だるま%)です。

5月23日(日)の『深江多文化子どもまつり2010』(@深江会館)を前に、やらなければならないことが山のようにあるのに、日本語・教科支援教室の活動、リーダーとしてのこと、子どもたちのこと、などの現場でのルーティーンワーク+αもあったりで、考えるだけも何をしなければいけないのか、優先順にに整理がつかず、頭の中でパニックになり続けています。
そのせいで多方面にしわ寄せをさせてしまっていて、ご迷惑をおかけしてしまっているみなさま、本当に申し訳ありません。

私はいくつものことを同時にできるそんな器用な人間ではありません。
あぁ・・・なのに、この上、自分のプライベートな用事もこれから結構入ってきてしまう〜(%痛い女%)
こなしていけるか不安で不安でいっぱいです(%涙%)

そんな中ですが、ちょっと嬉しかったことを書きたいと思います。
全くにこにことは関係ないのですが。子ども関係ということで。

昨日電車に乗っていると、目の前に座っている小学校3〜4年生くらいの女の子2人が、私にも馴染みのある、あるゲームをしていました。

『じゃ〜んけ〜んポイポイ、どっちだすの〜、こっちだすの〜』
(地域によって言葉に違いがあるようなのですが、私が昔遊んでだ言葉はこんなんでした)

このゲーム、お記憶にある方も多いと思います。

彼女たちが楽しそうにゲームをしているのを見ていると、途中、私の記憶と全くやり方、言葉を彼女たちが使用していることに気がつきました。
文章で説明するのが結構大変なので、ゲームのやり方については割愛させていただきますが、とにかく、途中で『じゃんけん』をします。
じゃんけんに勝った人と負けた人が何かを言い合う場面がるのですが、彼女たちは「あんたちょっと馬鹿ね!」「あんたよりマシよ!」『ビームフラッシュ!』とやり取りしているのです。

最後の『ビームフラッシュ』からは私の記憶と同じなのですが、その前部分の掛け合いの言がちょっと違うんです。
私が昔遊んでいたものは、とてもとてもここで書けないようなひどい言葉を4連発で、しかも勝った人が負けた人を一方的にののしるような表現なんです。

子どもの頃はそんな表現をゲームの中ではふつうに言っていました。
でも今思えば、ゲームとは言え、そんなひどい言葉をよく使っていたもんだと、少し悲しくなりました。

私の子ども時代以降、言葉が見直されて、今の言い方になっているの(今の言葉も100%いいとは言い難いでしょうが)であれば、それは嬉しいことだと思いました。

受け継がれるべきこと、変わってゆくべきこと、必ずあると思います。
いいものだけが残ってゆけば、この世の中は先人たちの知恵によって、プラスに積み重なるものばかりなワケで、どんどん素晴らしい世の中になっていくんですよね。
科学技術はもちろんのこと、こうした習慣、遊びにおいても。

そう私は思います。

とにかく、昨日の彼女たちが私の記憶と同じ表現を使って遊んでいたら、自分が過去に遊んでいたことも含めて、とても悲しい気持ちになっていたと思います。

でも本当、わが身のこととして子どもの頃を思い出してみて気付きました。
子どもの『純粋さ』って本当に悪気なんて全くないんだな、ということ。

とりとめのない話になってしまい、すみません。
もっと書くべきこともあるのに・・・。今日はちょっと余談でした。