にこにこ会の日本語教科支援教室では、
毎回勉強の最後はみんなで『終わりの会』を行います。

というのも、子どもたちは、お互い学校も違う学年も違う子がほとんど。

にこにこ会に来て勉強する時も担当のボランティアさんとマンツーマンなので、ともすれば、他の子と話す機会も少なく、名前も知らない〜という間柄になってしまいます。

そういったことのないように、終わりの会ではこの様に円陣になり、
司会の子が一人、スタンプを押す担当の子が一人、毎回順番にこなします。

子どもたちは司会の子の質問に対し、今日何時に来たか、何を勉強したかなど、発表します。
これは司会の子がもつ台本です→

来日間もなく言葉を発することが苦手だった子も、少しずつ大きな声を出せるようになり、自信をつけていく場となります。
最近も、ついこの間まで司会は嫌だと逃げていた子が、「今日だれ司会?私やる!」と自ら言った姿勢がとても頼もしかったです(%笑う女%)

(%黄点%)人の発表の時にはしっかり聞くこと
(%赤点%)発表の時には「〜しました。〜ですか」など、友達同士の時とは違う話方をするんだということを自然に身につけます。