深江多文化子どもまつり等で当会に関わってくださっている
関西学院社会学部の大岡栄美准教授とゼミの学生さんたちが
中心となり、8月8日(水)にこにこ会の子どもたちに
「にこにこオープンキャンパス」を企画して下さいました。
高校進学の先の選択肢のひとつとして、
大学とはどういうところなのか。「大学を経験する」。
子どもたちが将来を考える貴重な機会となりました。
お世話になりありがとうございました。
関西学院大学のFacebookページにも掲載して頂きました。
以下、転載
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「小中学生を対象に学生が「にこにこオープンキャンパス」実施
社会学部の大岡ゼミを中心とした学生ら約20人は8月8日、
関西学院大学西宮上ケ原キャンパスに小・中学生の子ども達約20人を招き、
進路について身近に考えるきっかけにしてもらう
「にこにこオープンキャンパス」を実施しました。
神戸市に暮らす、ブラジル、フィリピン、ペルー、中国、インドネシアなど、
外国にルーツをもつ子ども達が対象です。神戸市東灘区を拠点とする
NPO「こうべ子どもにこにこ会」との連携の下、
学生たちは7月上旬より準備を進めてきました。
大学内をめぐるスタンプラリーや大教室でのクイズを通して、
大学とはどのようなところか知ってもらったり、
食堂でお昼ご飯を食べて大学生活を体験してもらったりしました。
にこにこ会学生ボランティアでもあり、
今回の企画にも参加した谷口あかね(社・4回生)さんは、
「子どもたちに大学という将来の選択肢を紹介するにあたって、
自分の大学を紹介できたことが嬉しかった。
また準備するにあたって、関学に関する新たな発見があり、
自分自身も勉強になった。」と語ります。
大岡栄美准教授は
「子どもたちが初めて体験する大学キャンパスの雰囲気を
楽しんでくれたのはもちろん、学生自身が企画を通じ、
日本社会の多文化化の現実に触れ、
大学で学ぶ意味を問い直す貴重な一日となった。
大学の地域貢献、開かれたグローバルなキャンパスづくりを目指し、
今後も活動を継続したい」と話しています。