NPO法人ブレーンヒューマニティーさんの活動報告会に
参加してきました。
CUPの活動を支えてくれている学生スタッフの活躍と
CUPのキャンプに参加してくれた高校生4名もキャンプに参加
していたので、彼ら彼女たちの成長を見たかったのです。
参加者が、ワークキャンプを通して考え抜いて発せられたことばは、
すべて輝いていました。
その中でも特にひとりの言葉がとても印象に残りました。
「視野を広めるということは、外国に行くことではなく、ほんの些細な
興味や関心をもつことが視野を広めるのだということがわかりました」
とても納得しました。でも、きっと日本にいたら、気がつけなかったと
思います。広い視野で、自らの足元を見つめることは、とても
難しいことです。それができたあなたはすばらしい。
彼ら彼女たちのスピーチを聞きながら、ちょっと考えてみました。
「今の10代と30年前の10代の違いは何だろう?」
マスコミはいろんな言葉を使って、時代を切り刻むことをします。
30年前の10代に貼られたレッテルは「三無主義」「登校拒否」etc…
20年前の20代に貼られたレッテルは「新人類」「ピーターパン」etc…
そして、今の若者に貼られるレッテルは「不登校」「ニート」「ひきこもり」etc..
な〜んや、踊らされてるだけやん。これらの言葉を巧みに使うことで
儲かった人がいっぱいいるんですよね。
そんなことどうでもええわ。
目の前にいる若い人たちは、めちゃくちゃ輝いてカッコイイのだから。
大切なもの、大切な人、大切なこと・・・
それらに対する思いを大切にすることの喜びを知った者たちに
与えられるのは、次なることに挑戦する「勇気」なんだと思います。
自らの力で立ち上がる。最初の一歩を踏み出す。
きっとできる。なんだって。
若い人たちのもつ無限の力を、心から信じれる人になりたいと
あらためて思いました。