農業を語る(ぶどう園編)

ゴールデンウィークは、農園のお手伝い。

ぶどうの芽が出てきましたよ。

かわいいですね。

今回の農作業は、ぶどうの木の根元に藁を敷き詰めます。

草が生えないように。

土が乾燥しないように。

そして、最終的に藁は腐植土になります。

藁のふわふわの絨毯は、これからのぶどうの成長になくては
ならないものなのです。

それから、大事なのが、毛虫とり。

有機栽培は、とにかく虫とのたたかいです。

甘い果樹には、いろんが害虫がやってきます。

虫、鳥、去年は、アライグマとの闘いだったとか。

必要最小限の農薬でおいしいぶどうを育てるためには、

毛虫とりも重要なお仕事なんです!!!

消費者の飽くなき要望に応えるべく農家の人たちは、
こんなあんな農作業の数々を日々こなしているんですよ。

次回のぶどう園リポートは、いつできるかなぁ〜。

つるが伸び始めると、農園は猫の手も借りたいくらい忙しくなります。

でも、一朝一夕でできないのが農業。

経験と勘がものをいう仕事なんですね。

父の後を継いで、妹夫婦が一生懸命仕事を覚えようとしています。

お姉ちゃんは、ちょっぴりお手伝いできるだけ。

今後若い農業後継者をどのように育てるか、

日本の農業政策が望まれます。