最近の農薬散布は、リモコンヘリコプターを使うって
ご存知でしたか?
早朝の爆音にびっくりして飛び起きたら、
ヘリコプターが家の上を旋回しているではありませんか!!!
超高齢化の過疎の村では、
農薬散布の重労働を、ヘリコプターがやってくれる
ようになっていたんですね。
早朝のため、朦朧とした頭で見上げていたので
写真を撮るのを忘れていました。
ばあちゃんは、自宅で食べる野菜を、前日に収穫していました。
人体に良くないことはよ〜くわかっているけれど、
害虫からお米を守るために、最小限の農薬を使う選択を
どう考えますか。
レイチェル・カーソンが、1962年に発表した『沈黙の春』
を読んで依頼、農家に育った私は、環境問題に興味を
持ちながらも、猛烈な勢いで進む環境破壊に対して
無力感でいっぱいになってしまいました。
でも、その無力感が、今の地球温暖化を招いてしまったのだと
痛感するのは、わたしだけでしょうか?
いろんな場所で、いろんな人と
環境問題について語り合うことから全ては始まるのでしょう。
どんなちいさな取りくみでも、意識するのとしないのでは
大きな違いがありますものね。
「環境のために、私にできることは何だろう?」
ご飯をたべながら、献立に使った野菜の産地から
世界が見えてくることでしょう。