今日、ブレインワークスが主催する「アジアビジネス交流会」に二度目に参加した。報告が二つあって、主な主張は中国に進出したいという企業が上海のような大都市じゃなくて物価、地価、賃金が安い内陸のほうに進出したほうが有利ということだった。
 内陸と言っても中国が広いのでいろんな選択肢があるが、報告を聞いていた時に、私が内モンゴルはどうかということ考えた。自分たちの今やっている植林事業と関連させようと思った。実際に環境ビジネスが今後中国で一番伸びると思っています。中国の今の経済成長が環境を犠牲にしてなりたっています。
 植林すればいいということではなく、植えた後にどう管理、監視していくかというのは大事です。それには、植えるよりもコストが高くつくのです。管理、監視できるのは現地の人々しかない。現地の人々にどのようなインセンティブを与えるかを考えないといけない。打開策として私たちが考えたのは木を植えたいという現地の人に木を植えるお金を貸し出し、木をその植えた人にあげるということだ。返済されたお金を再びほかの現地住民に貸し出すので植林がどんどん広げるし、木の管理、監視も簡単にできます。