図は、この激冬を凌いでこられた兄さん一家です。15年前から、村に押し寄せる砂嵐を食い止めるために父と一緒に11haの造林に励まれました。今年は初の大雪のため、林内の草や葉を利用でき宝物を再認識されました、林間放牧を計画的に拡大する見通しとなった訳です。図の真ん中のテレビが一番の贅沢品ですが、日本の子供と目の輝きが違うのが一番印象的です。この子たちも中学校になると街に合宿生活となり、月に3回だけ帰宅する、高い費用の掛るようになります(牧区では牧戸減もあり、小学校も統廃合して家を離れる所も多い)。村を複合経営で豊かにできれば、牧戸減も減り、自分達主導で村学校を再建することもできます。必死に木を植えてもらえますね!