去年の60年振りの多雨、厳冬は木には逆に良かったようです。図の奥に見える実験地の木々は逞しく育ち、動物と違って植物は気候変動や温暖化に却って強い、従って気候変動をCO2等で緩和させ、森で安定化させるのだ、と実感しました。
去年は秋に狩り採り乾燥させるために積んだ干し草が早い雪の中に埋まってしまい、飼料不足で大損害を被りました。図の奥に雪解けで出てきた干し草の山が見えます。腐って餌になりませんが、腐って(バクテリアが育つ)肥料になり、土壌は豊かになります。今年も雨が多くなりそう(日本は早い梅雨入りだがカラ梅雨だ、欧は大雨だ)で、草や木が良く育ちそうです。