2010年春に植樹したポプラは今、ここまで育った

図はGBA実験地北側のポプラ林、4年目に入っていますが5mを越し、これからは成長スピードを速めます。去年は多雨で水をやらずに済み、丸3年を終った今後は灌水が不要、自力で育ち、ポンプは林間や林の内側でトウモロコシや農業等に回して、これからは利益がでます。牧民がこの3年間の植林費用を持ちこたえることができれば、砂漠化を克服できるのです。なお、足元の土をご覧ください、砂地でしたが、3年間の枝葉や草のために土壌を創りつつあります。砂漠化の克服とは土壌の形成であり、これが命の基盤なのです。確かに時間と費用が掛るが、ここが勝負なのです。