7月の今日、生まれたての子羊が初めて畜舎から親と散歩・草食みにでます

この冬の豪雪、飼料高、口てい疫等をくぐりぬけて、7月、ようやく、子羊100頭の出産にこぎつけました。極寒、乾燥強風、降れば豪雪のこの「極地」ではやはり、哺乳類にとって出産・育児が最難課題。従来の放牧方式の普通の牧民は大被害を被りました。今後も気候変動の悪影響は強まる一方でしょうから、畜舎方式は必至です。
 蒙和は、畜舎と自家産飼料の合成飼料化、また牧・農・林で複合させた小経営方式を革新しました。この優位が示されるのは去年の試練を経たこれからであり、現在、この方式の運営面の改善に励む毎日です。