今年6月、蒙和では農業大学や市研究所と連携して新品種の肥育を担当しています。肉質がよくなり、値段がkgで10%ほど高く売れます。図はオーストラリアから仕入れた肉羊(杜泊羊)duboの雄です。体重は100キロもあり、赤肉が多くて、脂肪がすくない。これをモンゴルの母羊に人工授精をさせた。肉が美味しい、値段はこれからです。中国でも所得増に連れて豚から牛、羊へ肉の高級化が進み、また有機飼料や畜舎飼育でなくて、放牧の健康肉への需要が高まり、差別化が重要になってきています。