図は2014年3月、楊実家の家と家族と車(去年、村に舗装道が通り、通遼まで2時間で行ける、牛販売等、事業に有利だ)。
楊実家が複合経営を始める前は、兄夫婦がトウモロ等の農業6ha、父が9頭の放牧で、年収は6万元(当時の元レートは13円/元)、生産費を引くと生活はギリギリだった。2012年から複合経営に移行したが、この年は雪害や鳥インフル等で利益は僅か。平年並の13年度は耕作を止めた牧民の農地6haを借入れ倍増し収入は14万、育肥牛28頭販売で30.5万、総費用は28.5万、年利益は16万元となった。
楊君はこの年、実家を手伝い、経営を研究し、夫婦で次の新事業に踏み切った。