図は14年3月、根城となる放牧場の新居予定地に立つ楊君。楊君は実家の個人有地所を分けてもらう。地所は林地が20haもあり、牧草地10ha、農地6ha(兄)である。牧草地は実家の北100mから始まり、図の道路が真ん中を通り、道沿いに建てる。
牧草地の隣には村の共同放牧地が広がるが、過放牧で砂漠化しており、楊君が畜舎肥育で率先して負担を減らす。
図の右端と奥に見えるのが兄が作った林地で、既に12年たち、林間放牧、林間農業の実験を始める。この牧地での子牛育肥の適正規模は100頭位で、次に見るように、事業の将来性は高い。