図の奥が散水機、その右にアルファルファを刈って青ビニールで覆った山が見える。手前の青草がアルファルファ、冬の極寒にも耐え、水さえやれば年3回も収穫できる。通常の飼料の半分のコストで栽培でき、ミルク用飼料に適した高品質のため、あっという間に広がった。水と化学肥料多投のため、持続可能かどうか、疑問があるが、牧民からの土地使用年限は12年のため、その間に利益は十分上がるという。一般にマメ科は連作障害がつきもので、危険があるが、ウリジ氏は是非ともやりたい、という。そのための金が集まらなくて困っているのだ。