米国は旱魃、アジアは大雨で小麦・トウモロの国際価格は去年比50%上昇中

世界的に気候異変で、米国では穀倉の6割が被害、他方でアジアは多雨で水害が多発。小麦、トウモロコシの国際価格は5割、大豆3割の暴騰で、日本の台所も直撃が始まっています。2000年来、アジア等の工業化で工業品は下落傾向、資源や穀物は傾向的に高値になっています。幸い、内蒙は多雨に恵まれ、洪水も有りましたが、牧草と植木は良く育った。3年目の植林地に灌水の必要はないかもしれず、費用が減ります。だが、日本がTPPなどでこのまま工業品へ特化してゆくと、国民生活と産業は手痛い打撃を受けるのは必定です。