40年振の酷暑,山火事,洪水の豪、北半球の中国は寒波、内蒙は大雪!

大陸中、気候変動に最も脆い豪州は、2000年来旱魃続き、小麦輸出NO2が穀物輸入に追い込まれた年もあった。今年1月は最高気温の週平均値が39度以上、約40年ぶりの記録更新となった。南のシドニーのあるニューサウスウェールズ州では47・7度を記録、50度以上も予測される。山火事が100ケ所以上で発生、タスマニア島では100軒以上が全焼し、炎が迫って船で海に避難もあった。図は火事に追われて河の橋下に避難した家族。 異常気象とは豪大陸内でも地域間で差を齎す。北のクイーンズランド州では次の図のように洪水が発生した。

図の豪北部を襲ったハリケーンによる洪水は農業地帯も襲い、農業団体議長は被害総額は現段階ではコメントできないという、牧場では牛を避難させ「牛は助かったが、1年かけた牧草がすべて駄目になった。29日、災害対応で多忙のギラード首相(女)はブリスベーンに駆け付けいう、ここでは100本の幹線道路が閉鎖されたが、2011年ほどの大きな被害ではない。http://www.47news.jp/movie/international_national/ 2011年1月の大洪水では、水没面積は独、仏の合計より広かった。いろんな指標の記録が急激に塗り替えられているのだ。http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_int&p=fau012-jlp12072328

ギラード首相は山火事にいう:「非常に危険な日だ。壊滅的という言葉を使うに値する。国民それぞれが自分の安全確保を」。2009年、ビクトリア州で大規模な山火事が発生、173人が死亡、損失44億ドル、今回はそれに匹敵しそうだともいわれる。
 数年前、豪の政府は人口2000万人の半分を米に移住させる案を検討したとのこと。尖閣や竹島で争ってる場合でないですよ、宇宙船地球号の隣人が協力し合わないと・・・! 豪でも、植林を柱とする牧、農の複合方式でいけるのではと夢想します!