中国政府は3月31日、上海市で3月上旬、ヒトに移らないとされていた低病原性鳥インフルエンザ(H7N9亜型)に感染した87歳と27歳の男性2人が死亡と発表、4月5日、上海政府は、H7N9型の鳥インフルエンザの感染者16人、死者6人と発表、生きた鳥を扱う卸売市場を閉鎖した。日本政府は5日、流行防止のための特別措置法を4月内に施行すると発表。原因も経路も広がりも不明の現状。冬のPN2.5等汚染の飛来、そして黄砂、また鳥インフル!
図は中国の上海周辺の感染者数(4/5)。【新華社北京4月8日】は中国農業部の獣医師は源、感染経路が不明、渡り鳥が国内に持ち込んだ可能性を排除できないという。
渡り鳥は丁度今、南から北へ、また日本へ渡る季節。中国の内蒙と同様に中原も去年は雨量、雪量が多かったという。内蒙では体力を弱めた羊、牛が感染病の犠牲になったが、これは渡り鳥にも言えようから、このルートを十分検討すべきだ。