最近、スクールでは「エアガン」が流行っています。

 もともとは、パソコンでのネットゲームから子どもたちが興味を広げたものなのですが、「エアガン」と聞くとどうしても大人は「危険」「子どもがすべきではない」というイメージを持ってしまうかもしれません。

 でも、スクールでは子どもたちが自分たちのエアガンを持ち込んで、スクール内で的を狙って撃ったり、エアガン話に花が咲いていたりします。
 現在のところ、スクール内で的を打つ場合はきっちりと周りの安全を確保した上でやってくれてますし、エアガンも自分たちの年齢に合った物を買っています。

 日本の法律的に違反せず、スクールルールも破っていなければ、子どもたちは自由に自分たちの学びを行っていくことができます。その学びは、大人たちの価値観に規制されることなく、子どもたちの興味によってどんどん広がりを見せていきます。

 世の中には使い方によっては危険な物はたくさん存在します。
 それはエアガンだけではなく、包丁やナイフも、場合によってはインターネットも子どもたちに危険な場合もあります。

 だからといって、子どもたちにそれを触らせなければ、永遠に安全な使い方は学ぶことができないでしょうし、子どもたちの学ぶ可能性を大きく狭めてしまう可能性があります。
 スクールでも危険な物を危険に使ったりした場合には、ルールで厳しく罰せられることになるでしょう。その事を子どもたちがきっちりと理解した上で、使っていくことが大切なんだと、僕は考えます。