熊丸みつ子氏 子育て講演会

まず最初に、「今日イライラした方はてをあげてください。」

「順調ですよ。(%笑う女%)(%笑う女%)」とお話が始まりました。

どうしてイライラするんでしょうか? こどもが言うことをきかないから。
子どもは親がしてほしくないなと思うことをするんです。寝なさいというと起きる。座りなさいというと立つ・・・。
手間ひまかけられて育つようになってるそうです。手間ひまかけることで生きる力を身につけてる。10手のかかる子は10生きる力を身につけることができる。
言い続けることでいつかはわかる。
こどもは親がギャーギャー言ってもきいていない。必要かを瞬時に聞き分けているからと。
だからイライラして子育てしてる方は順調です!!って。

小さい時に、「こどもが泣いたから抱く」これが人を信じることにつながる。
人は抱かれる量が決まっている。足りないとわずらわしさを出す。いくつになっても。その時はしっかり受け止めてあげてくださいね。わかるときが来るから。

赤ちゃんをみるとついかわいいと笑顔になってしまう。それは赤ちゃんが笑顔を頂戴といってる。人間形成の基礎をつくるために。人は人の中で育つ。挨拶、笑顔をたくさんもらって。

なんでも口に入れるのはしゃべる準備。

ティッシュをポイポイ…指を使う練習。前頭葉をしっかり鍛えてるんですって。

足を使うようになるとチョロチョロする。みんなこどもたちのお仕事なんですって(%ハート%)(%ハート%)

ちょっと多めにみてやるかって気持ちになりませんか?

叱っちゃいけないというのを聞きますが、やってはいけないことを伝えていくのは大人の仕事です。
2歳から10歳の間に価値観やしつけは身に付きます。身近な大人の真似をします。でも親が完璧である必要はないのです。こどももそんな親を求めていません。周りの人がそれを補っていければよいのだから。
基礎は家庭ですが、親だけでなく関わった大人がすべて叱って、ほめて、しつけていく。地域のルールを伝えていくことが大切であると。

自分を信じて、愛して、叱って、ほめて、伝えてくれる人の存在が必要。

1人で頑張らなくていい。足りないところは補いあえばよいのだから(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)

長くなりましたが、こんなお話でした。
もっとたくさん聞いたはずですが・・・

先生の著書も出されているそうなので参考にしてみてください。