講演会にいってきました

今日はアトム共同福祉会理事長 市原悟子先生のお話でした。

お話の中からすこしだけ・・・

いまの世の中、昔と違って井戸端会議するばしょがない。
おしゃべりしてる中で自分のことが整理できたり、そうなんだと気づきがあったり、
共感することができる。
そんな場がないとイライラがたまる。ガス抜きができない。そしてこどもに矛先が向かって行く・・・最悪、虐待につながるのではないかと。

わたしにとっての井戸端会議の場はあったカフェです。
スタッフさせてもらっててこの場があってよかったな〜って。
ほんと話をするだけでもかわるんですね〜
みなさんの場所にも根付いてほしいな・・・と思います。

勉強しなさい、あれやった?〜しちゃだめでしょ・・・
ついこどもにかけてしまっていることばですよね。
でも小さいとき言われて勉強しましたか? しませんでしたよね。
能力ってしなさいって言われても発揮できません。自分でやる気をもって取り組んだ
ときに能力が発揮されるのです。
 ほかの子がやっていることをみて、チャレンジしてみる。その中で自分で楽しいと思えたことで意欲的になることができるのだと。
楽しみ好きなことをみつけることが大切だと。

こどもの心情を理解することが大切だと。
親の目を盗んで怒られることをするのがとってもワクワクした思い出はないでしょうかと。
悪いことしてるって本人が1番よくわかっている。どうしてそうしたのかという気持ち、ムカついたから、腹が立ったから わかっていながらもやってしまう気持ちをわかってもらうことでこどもは安心する。
追いつめないで楽な生き方をしたところで人生そんなにかわらない。
おとなが楽に過ごせるということはこどもも楽に過ごすことができるのだと。

核家庭が多い中、家庭教育・・・うまくいかないとどんどん内にこもってしまう。悪循環に。他人がはいることによって風通しがよくなる。家庭教育から地域教育へと。
自分を殻に閉じ込めずオープンにすることで楽にいきることができるのだと。

学校の評価の世界と生活は別物ですと。家庭での教育は人生で生きていくうえで
いろんな人がいて、いろんな価値観があるということを学ぶこと。
人前でとりつくろうとすると人となりがわからなく トラブルが起こる。自分の価値観で判断するから、相手にも伝えていないから起こりうる。違いを認めるという経験が少ないのだと。

ズラズラとならべてみましたが・・・
伝わりましたかね〜

なんだかこころが軽くなりました。
今日はなんだかいつもよりご機嫌な娘。わたしの接し方がなにかが変わったのか・・・
虫の居所がよかったのか・・・わかりませんが。

「こどもの声に耳を澄ますと・・・」でした。