♪ Take a chance on me ♪

MNです。

今日のmy boomはABBA。
1970年代半ば-80年代初頭に世界を席巻したグループです。
タイトルはアバの曲名で、「俺に賭けてみないか」とか「一度僕を試してみてよ」といった意味だそうです。
前者ならプロポーズの言葉になり得ますが、後者は使い方に注意が必要ですね。

当時アバは、ビートルズの後、POPな音楽が流行りだしたなかに現れたグループだと記憶しています。
北欧らしい透きとおったサウンドに加えて、米国式大衆化路線(アメリカンポップな感じ)が受けました。
最近も上映された「マンマ・ミーア(映画)」は、アバ のヒット曲で構成されているミュージカルです。
「Money Money Money」は、報道番組等で、カネ万能の世相に対する批判的な映像のBGMによく使われています。
このように、アバの人気は今も底堅いものがあります。

当時、アバ(音楽)、ステンマルク(スキー)、ボルグ(テニス)のスウェーデントリオは、いずれも同時期に世界の頂点に登りつめました。
スウェーデン恐るべし。
稼ぎも膨大なら、その税金も膨大・・・、ということで、ステンマルクとボルグは税金逃れでモナコへ。
手厚い福祉国家は重税国家なので、金持ちほどそこから逃げ出したくなります。
やはり世界同時革命しかないか。
福祉を充実させる政治体制がいかに難しいかを実感させます。

福祉の話につながったところで、「今日の支援室」へ・・・。

——————–

実践教育支援室に、馬頭琴が現れました。
添付の写真がそうです。これはモンゴルの楽器です。
小さいですが、上の写真が全体、下の写真が「馬頭」部です。

学生が、イベントに使うために一時預かりをしています。
大平原でホーミーとともに馬頭琴が奏でられる様子を想像してしまいました。

実践教育支援室では、課題ペーパーの締め切りを守らない学生の傾向が話題になりました。
中には悪質なケースもあるのですが、遅れるにしても、遅らせるにしても、もう少しうまくやれないのかなあ、というのが正直な感想です。

この話題に、劣等生だった私は黙りっぱなし。
自分が叱られているようで、発言にも切れ味がありません。

「子供叱るな来た道じゃ!年寄り笑うな行く道じゃ!」

後者にすがりたい思いで、前者を支持します。

実践教育支援室年長 MN