支援室は揺れています!
 確かに震度1くらい揺れています。
 小刻みな振動が感じられる場所があるのです。
 それもちょうど支援室中央部分を縦断するライン。
 そこに机がある方は揺れています!

私は最初、気の所為だと思っていました。
 つぎは、前の席の助手さんの貧乏ゆすりだと思っていました。
 でも、助手さん不在のときも、そして他の席に座っても感じるのです。
 勇気を出して支援室スタッフに尋ねてみました。
 「この部屋って、揺れてる???」 すると答えは、「YES!」「YES!」「YES!」

今、この支援室のあるG号館では、大きな工事が繰り広げられています。
 2010年4月開設予定の国際学部の拠点が増築中なのです。
 今日も大きな黄色いクレーン車が、
 まるでキリンのように首をもたげて資材を運んでいます。
 ひょっとしたら、この揺れはキリンさんの動きと関係があるのかも???

新しい学部が開設されて、ますますG号館が国際色豊かに活気づくのと同じくらい、
 今、この揺れの行方が気になってきました。 
 支援室の七不思議の一つ、 この揺れは、来春、しーんと静まるのでしょうか?
 このページで報告しますね。
 お楽しみに!
 

 詩 「キリン」 
 
 みおろすと キリンと
 みあげると ぼくと
 あくしゅ したんだ
 めと めで ぴかっと・・・

 そしたら
 せかいじゅうが
 しーんと しちゃってさ
 こっちを みたよ
 

まど・みちお作 詩集『くまさん』童話屋より

支援室:震度1 N.N.