芝生プロジェクト

関西学院の中芝はとっても素敵ですよね(%ハート%)

関西学院に憧れる方が多い理由、職員になって初めて気がつきました。
この中芝に時計台。
関学出身でないので、熱く関学の美しさを語る方の気持ちがあまりわからなかったのですが、
確かにこの美しさは東大にも慶応にも、ないですよね。(行ったことないけど)

私事なんですが、先週校庭を芝生にしよう!というプロジェクトにボランティアとして
参加してきました。

日本の教育の中で校庭についての考え方は、かなり他国と違っているようです。
土のグランドで育っていると、ころばないようにの意識が強く芽生えて育つそうです。
で、やはり芝生で教育を!らしいです。

実は、私はかなりこの作戦に疑問や反論(までいきませんでしたが・・)を
もっていました。
一言「関学じゃないんだからさぁ!」(なんか勘違いしてない?みたいな)

メンテナンスが大変だし、コストもかかかるでしょって。
綺麗で安全だけど!みたいな。

しかし、今回のこの計画のリーダーはある大学の先生で
コストが少なくて、メンテナンスがほとんどいらない鳥取芝の話をもってきました。
鳥取大学農学部が実験的にこの芝を刺し植えたみたいです。
もともと、鳥取大学のラグビー部の顧問に着任されたニールスミス氏が
日本のラグビー選手がアスファルトや土のグランドで育っているので
転倒したときゲームより自己防御することが優先されていないか?みたいな疑問
をもち、芝生環境の貧困さを指摘されて、NPOを立ち上げたらしいです。

話は元に戻りますが、このバーミューダーグラスは成長が早く、しかも素人でも
ポットからだして埋めてふんずける作業のみです。
草とりや除草剤も一切いらないで、半年先には芝生化されるらしいですよ。

このプロジェクトには半ば強制的な感じで行ったのですが、かなりおもしろく
たまたまこのプロジェクトのリーダーの先生とご一緒に苗を植えました。
この芝生のご研究が専門ですか?っていうぐらい(全然違う分野らしいです)
熱く熱く語られて、説得力があったので尊敬のまなざしで聞いていました。
最後は流して聞いてましたが・・(笑)
こうやって、私は長いものに巻かれて、そしてすぐだまされるのかも・・・と思いながら。

地域の学校や大学が素敵な関学のように芝生化されるといいですよね。
自分のおうちも・・外国みたいに・・
しかし、暑かった・・話も熱かった。

 

(%王冠%)mg(%王冠%)