ほしふるよるに

水無月から文月に入りました。
七夕の短冊をかくことからきたといわれる「文」の月。
今年も七夕のお星さまへの願いはひとつです☆

「学生さんの実習が実り豊かなものになりますように☆」

そうして昨年願った先輩学生たちが、明日の実習指導のクラスに顔を見せてくれます。
実習を前に緊張しきっている後輩たちを励ましにきてくれるのです。
ほんとうに心強い星の使者です☆

「このつながりが、おわらない物語になりますように☆」

 詩 「ほしのふるよるに」 あまのがわ あずさ

 よぞらを
 みあげてください
 そこから
 わたしがみえますか
 よぞらを
 みつめてください
 あなたをみまもる
 わたしがいます

 おくまんねんの 「とき」があふれ
 まぶしいかわの ながれになって
 おくまんねんの 「とき」をつれて
 うちゅうを ゆっくりさんぽする

 わたし
 あまのがわ
 わたし
 おわらないものがたり!

 
 工藤 直子 『のはらうたⅤ』 童話屋より
 
支援室:あまのがわ N.N.