9月17日、18日とで僕の援助技術演習クラスの合宿で大阪市此花区に行ってきました。
この合宿は2004年から行っています。僕が大阪市此花区地域福祉アクションプランという「福祉のまちづくり」のアドバイザーに就任して以来、地域の人たちの協力のもとに実施しています。
スケジュールは一泊二日で、初日は施設見学、夜は舞洲のロッジに宿泊して、2日目は此花区の西九条地域を中心にタウンウオッチングを実施しました。写真は大阪市此花区社協の施設見学の時に撮ったものです。
合宿で集めた情報を元に学生は地域の社会資源マップ作りを行い、地域に不足している社会資源を開発するためのプロジェクトを提案します。そのプロジェクトは実際に地域で発表する機会を作って住民の方々に聞いてもらい、実施可能なら地域福祉アクションプランに盛り込んでもらい地域を活性化するのが狙いです。今まで、実際に学生の提案が此花区で実現した例もあります。
この取り組みは学生にとっても勉強になりますし、地域の人達も「若い人の意見を聴きたい！」と思っておられる方々が積極的に協力してくれるので、学生にとっても地域にとっても正にWIN-WINのプロジェクトだと思っています。
今、学生はせっせと社会資源マップや地域プロジェクトの立案をしています。地域の人達も期待してるのでがんばって欲しいものです。
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