秋学期に入り、授業コマ数が増え、学会があったり、また実習関係でも報告会や次年度に向けた配属作業が始まり、何かと慌ただしく過ごしているうちに、1回ログを飛ばしていたことに今日気づきました。「忙しい」とは「心」を「亡くす」という意味らしいですが、気をつけよう…!
さて、来週の土曜日、12月5日の午後に、人間福祉学部と日本社会福祉士養成校協会兵庫県支部との共催による「切り拓く新たな社会福祉実践 若手社会福祉士の挑戦」という公開シンポジウムを開催します。大学のHPにも情報があります。ご参照ください。
http://www.kwansei.ac.jp/News?n_id=5659
今年から、7月20日をソーシャルワーカーディとすることが決まり、そのことを記念したイベントでもあります。
大阪市立大学の岩間伸之先生に基調講演をお願いし、続いて、ホームレス支援のNPO法人、独立社会福祉事務所の代表をされている藤田孝典さん、地域包括支援センターの社会福祉士である荒木澄玲さん、大阪府のスクールソーシャルワーカーの金澤ますみさんをシンポジストにお迎えして、ソーシャルワークの第一戦で活躍されている社会福祉士の仕事について、仕事内容、やりがいや苦労、ソーシャルワークを学ぶ学生さんへのメッセージなどを熱く語っていただくことになっています。
ソーシャルワークという仕事、ソーシャルワーカーという職種について、一般にはなかなか浸透していない現状の中で、ワーカーとしての自覚と誇りを持って仕事をされている先輩方のお話に耳を傾けることで、この領域で学ぶことの意義や将来への希望を見いだしていただければ嬉しいです。当日の学内では、入学試験や他のイベントなども開催されているのですが、少しでも興味、関心をお持ちの方は、ぜひ、1時に、社会学部1号教室にご参集ください。お待ちしています。
ちなみに、私はシンポジウムのコーディネーターを務めます。
実践教育支援室室長 EK