大学は定期試験期間中で、学生さんはいつにも増して(?)一生懸命勉強されていることと思います。教員は、成績つけで一生懸命です。
だいたい一段落しましたが、先週から今週にかけては、いろいろな科目のレポートを読んで採点をする必要があり、隙間の時間があればいつでも読めるように、袋に入ったレポートの束を複数持ち歩いていました。
受講した学生さんが、それなりに努力して作成されたレポートですから、じっくりゆっくり噛みしめて読みたいところですが、成績報告書の締切日時との関係で、速読が必要とされる状況です。それでも、今学期、授業の中でかかわったことなどを思い出しながら読ませていただいてます。
再来週からは入試が始まります。3月18日には卒業式があり、4月になったら入学式です。こうやって在学生が入れ替わっていくのですが、教員はかわらずここにいて年をとっていく…という感じでしょうか。
時間の流れの中で、かわるもの、かわらないもの、かえるべきもの、かえてはいけないもの…いろいろあるかと思いますが、ここにいて、かえてはいけない大切なものを守りつつ、社会や時代の流れに応じて臨機応変に対応していければと思います。
もうすぐ卒業される皆さん、残り少ない学生生活、どうぞ十分に堪能してください。社会に出られても、関学はかわらず存在しています。初心にかえる必要がある時に、いつでも帰ってこられるように…ですよ。
実践教育支援室室長 EK