今日は自分の社会人の試合でした。結果は2点先取したにも関わらず追いつかれ、まさかの同点になりました。負けてはいなくてもアミーゴにとっては痛い引き分けとなりました。みんなの足と気持ちが止まってしまったのが要因だったと思う。
 何故、もう一息でがんばれないのだろう??
 今年は優勝したい想いが強く、リーグ前や試合前にミーティングをかなり増やしてきました。そこでお互いの気持ちの確認やみんなでの意思統一をはかりました。みんなは口ではがんばりたいと言うけれど、いざ試合になると暑さやしんどさに気持ちが負けてしまいます。本当に歯がゆい気持ちで途中交代してから見ていました。そして、冷静になって考えるとその答えが見つかりました。
 アミーゴはサッカーが好きな子が集まり、うまい子が集まったわけではありません。中学、高校と専門的な指導者に指導されていない子が集まったわけです。だから、『がんばったつもり』の子が多いのです。僕が思うがんばりとその本人が思うがんばりに大きなギャップがあるのです。今、中学生は火曜にしんどいメニューをこなしています。今のがんばりは将来きっと役に立ちます。あの時がんばったからこそ今があるんだ、と。