今日は休みを利用して、社会人の兵庫県大会の決勝を観戦してきました。コーチの同僚もたくさんいたし、去年まで、Jでプレーしていた人もちらほら‥(%ショック男%) ものすごくレベルの高い戦いでした。去年まで、Jでしていた人は、夢を絶たれてこの場にいるわけだし、どんな心境でプレーするのかを楽しみに見ました。アップから、気持ちの入り方がうまく、試合でも熱いハートのぶつかり合いでした。そのJでプレーしていた何人かも、下のリーグでやる、なんて意識は全く持たずに激しい口調で味方を叱咤激励していました。ここまで本気になれる理由は何だろう??‥夢を絶たれてどうしてがんばれるのだろう??疑問は興味へと変わりました。結果は大学生王者を相手に3−0の完勝でした。試合後に同僚を伝って、いろんな人と話をしました。その中でいろんな質問をしたりして、刺激をたくさん受けました。
 つい先日、神戸の顔『三浦 知良』選手がJ2の横浜へ移籍しました。カズさんはJ1からJ2への抵抗はないですか?の質問に『サッカーできる環境であれば何も問題ない。僕を必要としてくれる場で全力を尽くすだけ。』と答えました。そのコメントを聞いてプロ魂を感じました。すごいと思いました!!だから、今日見た人達もきっと同じ気持ちなんでしょう。。。サッカーできれば、問題ない。。。。

プロはお金をもらいます。今日の人達はアマチュアなので、お金はサッカーではもらえません。でも、好きだから‥本気になれる場所があるからがんばれるのです。

コーチもお金をもらって指導している以上は『プロ』なわけです。選手を貫いたままの同僚を見て、うらやましいとは思いませんでした。僕には、これから先の夢を追う生徒がいるからです。今日見て、感じたように、僕なりの本気になれる場所が『FALCO』だから、その場に誇りを持ってやりたいです。プロの選手とは、自分のやる事に誇りを持つ事だと思う。進路は違っても、みんな『プロの魂』を持って何事にも臨んでほしいと思う。サッカー選手になるのが全てではない!その場でその時持っている力を目一杯出せる人間にみんなはなってほしい。

本気になれるだけの環境は今、みんなの目の前にあるはず。

やるか、やらないか、だ。

心の中にあるありったけの気持ちをグランドで表現していこう!!