今日の一言!!12月22日!!『ライバル』

今日はものすごい大雪で練習も出来ない状態なので、記事を載せようと思いました。テーマは『ライバル』!!普段、みんなも聞きなれている言葉だと思うけどコーチなりに思う事を書いてみようと思う。。。

コーチは今の2年生が小学校5年生の時から見ているけどその頃から、『チーム内のライバルは誰?』と言ったようなアンケートを取ったりした。どうしてライバルなんて聞いたのだろう?それは、『競争』に欠かせないからだ(%ニコ男%) ライバルと言うのは自分に大きな刺激になるもので、上すぎる存在のプロを目標にするよりも、自分よりも技術や気持ちが全くないような子と勝負して勝って満足したり安心したりするよりも自分を伸ばしてくれると思う。『ライバルなんていない』とか『ライバルは自分自身』なんて言葉も聞いたりする。でも、ライバルなしに成長していくのは難しいし、自分自身に勝ったと思うのも難しいものだ。目に見える相手に勝つほうが分かりやすい事だし、達成感もあるはずだ。自分自身をライバルに思える人間はたくさんの人間と競争し、本当に気持ちが強くなってからでないと出来るものではないとコーチは思う。まずは目に見える誰かに勝ちたいと思う気持ちが欲しい。強いチームは層が厚く、ケガやアクシデントがあっても交代選手がチーム力を落とさないようなチームです。そうなるには、やはり12番目の選手→つまり、ぎりぎりメンバーになれないような選手がたくさんいるとチームは強くなる。チームを強くするのはこの『12番目』の選手なんだ(%ニコ男%) 今まで多可トレで小学生ながらにこの12番目になり、泣いて悔しい思いをした子もいる。悩んだ子もいる。そういう時期を越えてきた選手はやはり今、強くなっている。強くなるには競争が必要なんだし、競争するには相手が必要だ。その相手を見つけて欲しい。自分に刺激をくれる相手!練習一つでもいつも決まった相手とやっていたらお互いに気が緩む。ミスしても注意してくれるような相手としないといけないんだ(%怒る男%) そういう注意し合える仲間がいればその子は幸せだし、伸びる要素がある。だけど、ミスしても注意もしてもらえなくなった子こそが『かわいそうな子』だ。友達に見捨てられていると思わないといけない。言われないから楽だと思う子は一生伸びない人間だ。人は競争して成果を得る。順位で決めるようなものではなく、どれだけ真剣に競争できるかが大事なんだ。先日のマラソン大会でも、FALCOの選手は笑って走る子もいる中、必死に力を出し切ってくれた。相手がどう思っていようと関係ない。自分が競争したい気持ちで本気になればそれが大きな成果を生む。順位ばかりに気を取られて大切なものが見えていない子はたくさんいる。勝負事は勝つ事が全てではない!大事なのはそれまでの過程だと思う。自分は勝負するまでにどれだけがんばってきたか、だと思う。

みんなは自分のライバルはいるかな?真剣に競争出来る相手がいるかな?この子には負けたくない!!(%怒る男%) その気持ちが積み重ねられて最終的に、自分がどれだけやったか、と言う『自分との勝負』になると思う。競争は人生の中で常に起こるものです。逃げずに自分から戦えるようになっていこう!!!