昨日もみんなで最後走りました。しんどい練習の後に、さらにしんどい走りをします‥‥『連帯責任』 これはこのファルコでの決まり事です。この年代、子供から大人になろうとしている時期で体も心も未熟な時です。また思春期を迎え、精神的にも不安定な時なので過ちを犯す事も多いと思う。そんな時、本人はもちろん怒られるものですがそれだけでは、『事の重大さ』を自覚するのは難しいと思う。別に誰に迷惑かけたわけでもないやん‥こう思う子もいると思う。確かに今回ヘルメットを被っていない事は本人が万が一事故した時に守ってくれるかどうかのものです。それを被っていたら友達が助かるものではありません。でも、『ファルコ』というチーム全体の名を汚す事になる。去年の6月、淡路でNPOスポーツクラブFALCOの発足式をした時、ヴィッセル神戸の加藤さんがみんなに言いました。。。
これからは君達一人一人がファルコの看板となるのです。そういう自覚を持って生活を送りましょう!!
と。この意味が今なら分かると思う。行動自体は個人の勝手でもそれによってチーム全体が悪く見られるものです。いい事をした時は『いい子だな』と個人的に見られるものですが、悪い事をした時には『そういうチームなんだ』と全体で言われるものです。だから、やってしまった事はどうしようもないし、これから自分の行動で信頼を取り戻していくしかない。でも、分かってほしいのは『大事な仲間』がいる事。どんな時も一緒にがんばってきた仲間は苦しみも分け合ってくれる。喜びを倍増させてくれる。その仲間を裏切った心の痛みを忘れないでほしい。今回はたまたまコーチが見つけた事だけど、この事をきっかけにもう一度自分の生活を振り返ってほしい。掃除はサボっていないか?宿題はきちんと提出しているか?忘れ物はないか?服装は??個人が意識を上げないとチームは強くならない話をずっとしているが、生活面も同じ。個人個人が気をつけていかないと変わらない。こんな事してたらあかんわ、と自分で気付くような雰囲気をみんなで作っていこう!これからまだまだ長い人生がある。一時の好奇心だけで大きな後悔を残さないようにしよう!迷った時は少し深呼吸をして考えてみよう。自分のしている事はいい事か悪い事か?考える力は全員持っている。君達に自信と誇りを持っているコーチの気持ちは今も変わらない。だから、一緒に走る。連帯責任はコーチも同じ。苦しい事だけじゃない!連帯責任は楽しい事にも共通する。一緒にがんばれば笑顔も増える。そんなチームにしたい!コーチ一人では出来ない。みんなの協力を待っています!!(%笑う男%)