今日の一言!1月30日!!『悔いのない生活を』

もうすぐ1月も終わります。新年度の生徒の募集も一旦区切りを迎えます。当然、まだ完全に切ってしまうのではなく、FALCOというチームをきちんと理解していただいた方には随時入って欲しいと思っています。

今日はその事に関する事です。。。。。

この地域にクラブチームなんてほんの数年前には夢にも思っていませんでした。ましてや自分がそのチームの監督をするなんて‥。本当に時代の先は誰にも分からないものです。でも、先は分からなくても過去の事ならみんな分かりますよね?結果を分かっていれば誰だって後から『後悔』なんてしなくていい。分からないから悔しい思いだってするものです。僕が言いたいのは、自分は過去に『部活』を経験してきた一人で、その当時の顧問もサッカーに関しては素人同然でした。そんな中、理由もなく走らされ、メニューやメンバーは自分達が中心で決めていました。そんな3年間を終えて高校でサッカーを続けた時、本当に中学3年間を無駄にしてしまったと後悔しました(%痛い男%) 当たり前ですが、自分達で考えるメニューで『走ってしんどい思いをしよう!』なんて言い出す子はあまりいないでしょう?当然、楽な事ばかりやっていました。。そのツケが高校で回ってきたのです。きちんとしていなかったから、高校からやっと『スタートライン』に立った状態でした。逆にこの中学3年間をきちんとやっていれば僕はここにいなかったかもしれません(%ショック男%) 今でも、自分のサッカー人生で後悔したのはこの『中学3年間』だけでした。その後は自分なりに必死になり、全力で毎日をがんばりました。そして、市位監督との縁もありこの地域へ帰ってきました。そして、その時に出会った中学、高校生に会うとみんな口を揃えて言いました。。。

『部活おもしろくない(%ショボ男%)』と。高校からがんばって花が開いた多可地区の子はたくさんいました。僕の後にも前にも‥。みんな思う事は中学校を卒業してから『あの時ちゃんとやってたらなぁ‥』です。一人や二人ではないのです!日本は今、サッカー人口も急激に増えてきています。ワールドカップだって日本でありました。プロサッカーも出来ました。その影響で、子供の頃憧れていた『芝生のグランドでのプレー』がみんなの身近になりました。兵庫県内でも、この5年間の間に、芝生のグランドが一気に増えました(%ショック男%) サッカーは底辺から日本代表のトップまでが繋がっているすばらしいスポーツです。つまり、サッカーをしている子は全員トップの可能性を持っているのです。こんなすばらしいスポーツだからこそ、もっとたくさんの子にしてもらいたいし、やるからにはがんばってほしい。

多可でのクラブチームはこうした『後悔』した多くの卒業生の声で作ったものであって、指導者が部活に対抗したいからではないのです。よく考えてみてください?確かに教育者である先生方が部活を同時に見る事はすごい事です。でも、資格もない上に、資格を取ろうともしない人が『教えている』と言えるのでしょうか??指導者とは、『学ぶ』ものであると資格を取る上で教わります。その意味が今ではハッキリと分かります。自分に足りないもの、子供に足りないもの、チームに足りないもの‥それを学ぶ姿勢があってこそ、全てが成長すると思います。サッカーが好きだからサッカーを教えています。でも、それより大事なのは『自分以外に後悔する子供をなくしたい』気持ちが一番大きいのです!エゴで指導をしているのではありません。文句はグランドでやっている子供の表情を見てから言ってもらいたいです。これから部活かFALCOか悩んでいる方もたくさん出てくると思います。でも、部活には部活の良さもきっとあります。部活を非難するのではありません!ただ、言いたいのは後悔した人間が後悔しない為に作ったクラブチームである事を理解していただきたいと思います。批判や非難はあると思います。大事なお子様を任せられないかもしれません。でも、熱い思いは誰にも負けない自信がありますし、胸を張ってこれからも活動を続けていきたいと思います。どうか地域の方の一人でも多くの方が子供を入れる、入れないは別として活動自体を理解していただけたら本当にうれしく思います。

何が正しいのか分からないのが現実です。でも、後悔した事実があるからこそ変えられる未来だってあると思います。FALCOというチームへのご理解をよろしくお願いします!