月曜日、ある出来事がありました。。。。。。一本の電話だったのですが、八千代の役場の職員からの電話で、
『翼くんが勉強会がどうこうって来てますけど?』と。勉強会は月曜日はしないからって前は金曜日にしたのに・・・天然君は話を聞いていないな〜(%痛い男%) と思っていました。それしか思わなかったのですが、その後に続いて
『翼くん、言葉遣いとかすごい丁寧になりましたね。あんなにしっかりと受け答えできない子やったのにね』(%笑う男%) と。
これはうれしかったですね(%笑う男%) コーチが指導しているからコーチの前でだけはいい子でいる。それは子供の中にはまだいます。。。だけど、こうして外部の方々の話からそう言われると非常にうれしいものです!!もちろんこの翼くんが一番えらいのですが、このFALCOはサッカーだけをする人間にしたくないのはずっと子供にも言い続けているし、スタッフ同士でもその点には気を付けています。いくらサッカーがうまくても、学校生活が乱れては、特にこの年代には意味がないと思っています。今までも何回も乱れた子はいます。その度に話も繰り返してきました。それで理解をしてくれる子、さっき言ったように『コーチの前だけしっかりやる子』、気付かないままの子・・・と人間がたくさんいれば性格も考え方もバラバラです。そんなのサッカーに関係ないやん!と思う子もいるでしょう。今やっている勉強会や練習前の単語テストも、『そんなんしなくていいわ』と思う子もいると思う。

でもね。その時に大事な事をしておかないと将来の自分に『ツケ』が回ってくるんですよ(%ショボ男%) 人間は楽をしたらその分、しんどい事もしないといけないようになっています。逆にしんどい、苦しい思いをしたら絶対に、その分の楽しい事や喜びも待っているのです。苦しい事だけの人生もないし、楽しい事ばかりの人生もあるはずがないのです(%怒る男%) だったら、それをどうやって乗り越えていくのか?となると必要になってくるのが『人間力』です!!これはコーチが勝手に名前を付けたのですが、この人間力とは、コーチが思うに『喜怒哀楽』がハッキリしている人、出せる人です。どうしてかと言うと、人はこの世に生まれた最初にたくさん泣きます。みなさん知っていると思いますが、『オギャー、オギャー』とね(%痛い男%) どうしてなのでしょうか??これもコーチが考えたのですが、『一生でこれから楽しく笑える出来事がたくさん待っているからその分を先に泣いているのでは?』と思うのです(%笑う男%) 子供は、少し大きくなってくると、泣いたり、笑ったり、怒ったり、喜んだり、本当に感情が顕著に表れてきます(%笑う男%) それがとても大事かと思います(%笑う男%) その感情が大きくなっていくにつれて、我の目覚めや、思春期から、『恥ずかしい』 と思ってしまうのです・・・・(%ショボ男%)

そうやって、恥ずかしいままで自分の感情を殺していく事で『寡黙な子』『感情を出さない子』『ひきこもりをする子』『人付き合いが出来ない子』に発展していってしまうと思うのです(%ショボ男%) もちろん性格があるので寡黙な子、ぐらいならいいのですがそれ以上になってしまうと、人としゃべらないとか、ひきこもってしまうとか、外に出ない、とか大きな問題になってしまう・・・今の時代は都会では『隣で人が亡くなっても気付かない時代』と言われるぐらいに人付き合いが少なくなっています(%ショボ男%) それは、今日話している『人間力』をみんなが失っているからだと思います。大事な人間力を発揮する時期に大人にその感情を押さえつけられたりしてしまうと、本当に社会でコミュニケーションを取れなくなってしまいます。最近の若い子は、社会に出てからも『敬語』を話せない子が多いようです。。。
どうして???(%ショック男%)
それは、人間力を養う教育をしていないからでしょう・・・・人との付き合い方は残念ながら教科書には載っていません(%怒る男%) 学校では道徳の授業などをされたりしていますが、全員が受けているはずなのに人付き合いが出来ない子が多いのはどうしてだろうか???となるけど、答えは簡単で、
『教える時間が足りない』からです。ところがそれを決められた時間がある学校に今以上を要求するのは無理な事です。そしたら誰が??となるとこれも答えは一つ、
『地域の人』でしょう(%笑う男%)(%王冠%)

よその家の子でも、『ダメな事はダメ』と言わないといけないと思う。その子に嫌われたってもいいじゃないですか(%笑う男%) 子供には分かりませんよ、その時は。でも、そうやって言ってくれる人がいたから・・・ってきっと将来気付きます。だけど、大人になってから人に指図されるのは嫌なものです。聞きにくいものです。だからこそ、自分が教えている中学生でも、『最初』が肝心だと思っています。これからも入ってくれた生徒には、最初にきちんと指導していきます!!そこを逃すと聞かなくなるからです。だから、地域の方々も、もっと子供に声を掛けていくべきだと思います。中学生や高校生が怖いとか思っても、そんな怖い子供にしたのは我々大人がきちんと言わないからだと思うし、それを先に続かせないように、言って聞く年代の子にまずは全員が声を掛けていく事でしょう。自分も関わった子供には最低限の事は指導しています。スクールの小学生にも、『自転車で来るならヘルメットとタスキは付けろ』と言います。サッカーには何の影響もありません。ですが、直接影響がなくても間接的にあるのです。そうやって決まりを守れない子は『ファール』を平気でします。その後にも相手に謝りません。悪い事を悪いと思わない子になってしまいます(%痛い男%) そこを気付いた大人として変えていきたいし、地域みんなで協力しないといけません。

だから、話は最初に戻りますが、子供は子供らしく『喜怒哀楽』をきちんと持って、全部を出せる人間であってほしい!怒らない人間はおかしいし、笑わない人間はつまらない。悲しみもない人間、涙を流さない人間、そんなの人生を楽しめないです。人はどうしてそんな感情を持っているのか?出す為でしょう(%笑う男%) 目一杯感情は出したほうがいいと思う!悔しい思いをしたら目一杯泣いてもいいと思う。うれしかったら目一杯笑ったらいいと思う。嫌な目に遭わされたら怒ればいいと思う。人はそうやって『人間力』を付けると思う。いっぱい感情を出せるようになると、たくさんの人の気持ちが分かる人になります。そして、心が豊かな人になります!!そんな人間を形成してほしいのがFALCOの願いです(%笑う男%)
話は長くなり、分かりにくいかと思いますが、コーチは今のいじめやひきこもりなどの社会問題が増えている中で、変えていくのがこの人間力だと思っています。コーチの周りにも、こうした人間力の優れた人がたくさんいます!自分もそうなりたいと思います(%笑う男%) スポーツを通して、サッカーを通して、人と接し、人を学ぶ。これが大事だと思う。
FALCOは人を育てる場でありたいと思っています!!足りない部分なんて言われるとキリがないかもしれませんが、みんなの将来につながる何かをこのチームで学んでもらえるだけの事は指導したいと思います。これからも地域の皆さんのサポートも受けながら精一杯がんばっていこうと思っています(%笑う男%) よろしくお願いします(%笑う男%)
