今日は、午後に自分の母校になる社高校へ行きました。と言うのも、今年3年生の生徒で社高校へ興味を持っている事を担任の先生から連絡を受けたので、直接足を運んで話をしようと思っていました。サッカー部の顧問の上井先生はつながりを持っていたのもあって、今日言って話する事を快く了解してくださりました。練習は始まっていたのですが、先生は会議をされていたようで、先に自分の3年生の時の担任の先生だった青木先生がまだ社におられるという事で、少し訪ねる事にしました(%笑う男%) 10年以上も月日が経っているのですが、先生はすぐに見て自分を分かってくださりました。久しぶりやな〜という会話から、今やっている自分の事、そして高校の様子などを話出来ました。入る為の条件やどういう部分を重視されるのか?などを貴重な話を聞けました(%笑う男%)

今日の練習は、大きなゲームをやる予定だったそうですが、故障者が多かったので練習内容が切り替わったそうです。基礎からしっかりと見せてもらって高校生にもなるとしっかりとした技術が出来ているな〜と思いながら見ていました(%笑う男%) 確実なプレーを確実にしようとしている選手も数名いたし、まだまだ基礎への気持ちが低い子もいたし・・・どの年代になっても同じですね。やろうとする子とそうでない子・・・チーム作りの話などを上井先生と話しながら練習をしっかりと最後まで見ました(%笑う男%)

一つ一つのプレーは自分達の頃よりもレベルは数段高いと思いました(%ショック男%) だけど、そういうプレーを出来る子が『もっと・・・』とより高い基準で自分を追い込めているか?と言えばそうではなかったように思う。現状に満足してしまったらそれまでだし、常に上を追求していく気持ちがあってこそ技術の成長はどこまでも出来ると思う。出来る子は淡々とやっている・・そんな感じでした。いいのか悪いのか?それは自分が言う事ではありませんが、大会も間近に控えているようなので、もっと活気があってもいいような気はしました。大人しい子が多いと上井先生も話されていたように、自分達で考えるという力が物足りないそうです。与えないとしない・・・それは子供であればほとんどがそうなっていると思う。自らの考え、判断で行動する勇気とかそういう力が現代の子供に欠けているような気はします・・・

基礎やシュートを見させてもらって最後は6対6のハーフコートのゲームでした。でも、基礎やシュート練習でやってきた事が意識したゲームなのか?と見ていたら(これはもうコーチとしての職業病でもあります(%ニヤ男%)) 正直、『ただのゲーム』でした。。。何度も言うけど技術レベルは高い!!でも、だからその場で高い技術を持ってキープしたりドリブルしたりは出来るけど、動きに意味はあるのか?フリーの時に考える事は?守備はどこで狙いを持ってる?などがあるのか見てみるとそういうのがなかった。東播地区では上位に位置する社高校。でも、県の上位とは差があると上井先生が話されていた事の『差』になる部分が見えたような気がしました。でも、そんな自分なんかに見える事は当然上井先生も見ておられるはずです。それでも、現実の子供との葛藤などによって思うようには前に進まないのが現実なのかもしれません。

ただ、この学校の卒業生として県大会の上位に入ってくれるような活躍を期待してしまいます(%笑う男%) がんばってほしいですね!!

高校年代との関わりも自分の指導において『一つ前の中学年代でどう子供にアプローチをしていかないといけないか?』を多く考えさせられます。だけど、考える事は無駄ではないし、こうして見させてもらうのは自分にとってプラスになります!!これからファルコの生徒も社高校への選択をする子がいるかと思うし、そういう時に自分が直接見て感じた経験も含めて子供にアドバイスもしていきたいと思います(%笑う男%)