祐尾コーチの科学技術高校応援記!!

今日も晴天に恵まれました。ただ、風が強くて寒かったのですが。。。

ここが三ツ沢競技場です(%笑う男%) ここもコーチは初めての場所だったのですが、この日も券を買うのに並んで購入。しかし、人間って慣れるもんですね(%笑う男%) 開会式で並んだ自分は、この日の並ぶ事が何の苦痛にもならなかったのが不思議なぐらいでした(%ニヤ男%) この日は朝から二期生の梅田くんと連絡を取り合っていました!一緒に応援しよか〜って話も少ししていたのですが、もしもコーチが行って負けたら嫌だし、そういう『負け男』みたいな言われ方はきついので、反対側で一生懸命応援しました(%笑う男%)

ジャン!!!どうです!このコーチの『教え子が来ると感じる鼻のするどさ』は!(笑) 何だか来そうな感じがしたな〜と思っていると、見事に来たので撮影成功!!(%笑う男%)(%星%) この後、佳吾くんも園崎くんも気付いて会釈をしてくれました(%笑う男%)

まさか、こんな育った場所から離れた場所で出会うなんて不思議な感じがしたと同時に、こんな場所に一員としている教え子を誇りに思った。試合までの時間に応援旗を用意したり、キビキビとチームの為に動くみんなを目で追いながらうれしさを感じた。今はこうした下積みの時間だけど・・・いつかは・・・って思ってがんばってくれているこの3人の姿を見ると感激するばかりでした。なんか、本当に親の気持ちってこんなんだろうな〜って気がしました(%笑う男%)

赤のイメージしかなかった科学技術高校でしたが、この日は相手の秋田商業が赤だったので、アウェーの青色でした(%笑う男%) 定刻通りのキックオフで、この日は風が強かったので、トスに勝った秋田商業が風上を選んだので、前半は風下で苦戦を強いられる科学技術でした(%痛い男%) それでも伊達に県大会を優勝していない科学技術の戦術は見事で、守備のバランスやカバーがとてもうまかった!!特に局面で数的優位を作る選手の守る意識はとても高かったし、見ていていろいろと勉強にもなった!!前半の立ち上がりから秋田商業の縦に早い攻撃に苦しめられていたし、科学技術も長いボールを蹴っても押し返されるほどの風の強さでした・・・が、さすが!と思ったのは、風が強いと判断すれば全員が低いボールに切り替えてくる辺りはうまいと感じました(%笑う男%)(%星%) 前半は、ほとんどシュートまで持っていけなかった科学技術は後半の風上からの戦いが注目でした(%笑う男%)

後半に入ると、やはり攻撃のボールが長く伸びるのもあって、チャンスに結びつくようになってきた科学技術はサイドからうまく攻撃を組み立てるようになってきました!!そして、攻撃のエリアに多く進入していくと、中盤のスペースが有効に使えるようになってきたのでそこをうまく付いた科学技術は8番の中盤の選手が見事なミドルシュートを決めて先制しました!!会場は一気に盛り上がり、ベンチもスタンドも大きく沸きました(%笑う男%)(%星%) もちろんコーチも沸きました(笑) そこから冷静に試合を進めていく科学技術はピンチにもキーパーが再三いいセーブを見せて時間はロスタイムに・・・

もうちょっとだ!!と思ったその矢先・・・一瞬足の止まった守備陣の裏へパスが通ると、飛び出した選手をキーパーが引っ掛けてしまいPKを与えてしまい、それを決められた事で同点に(%痛い男%) しかも、そのゴールの瞬間に笛がなり、試合終了。勝負はPK戦になりました(%ショボ男%)

ハラハラの展開です(%ショボ男%) PK戦は昔からよく聞くのが、『追いついたチームが勝つ』という話です。追いつかれた科学技術は果たして・・・・

一人目のキャプテンがしっかりと冷静に決めると、裏の相手がポストを叩くシュートで外し、リードするとそこから科学技術は全員決め、秋田商業のキックはキーパーが全部触るほど読みが当たっていて流れは良かった(%笑う男%) すると、4人目の秋田商業も枠を外し、5人目が決めた科学技術が見事勝利を収めました(%笑う男%)(%星%)(%星%)

本当にすばらしい試合でした!どちらも最後まで一歩も引かない気持ちと気迫のぶつかり合いで、見応えがありました!高校生っていいな〜と思った!本当に純粋で真っすぐな気持ちは心を打たれます(%笑う男%) 勝った科学技術にはもちろん、相手の秋田商業にも心から拍手を送りたいと思います(%笑う男%)

帰る時に、梅田くんにおめでとう!とメールした所『ありがとうございました!また一つでも多く勝てるように全力で応援します』との返事にまた心を打たれました。自分が出れなくても、ベンチに入っていなくても、全力で応援します!って簡単に言えますか?サッカーが好きで、もちろんスタンドで応援する為にこの高校へ行ったのではないはず!なのに、今は出れない・・・それをいじけたりする事なく、前向きにこうして気持ちを出来る事全てに傾ける姿勢はすばらしいと思う。今回のコーチが東京まで行ったのは、もちろん自分が生で見たいのもあった。でも、それ以上に出れないファルコの卒業生がどんな表情で、どんな気持ちでがんばっているのかを知りたかったのもあった。最近は近辺の高校を見て、レギュラーでがんばっている子ばかりを見てきた。出れない悔しさや競争の中でたくましく成長している姿を見たかったのです。みんながプロにはなれない。みんながスタメンにはなれない。だけど・・・戦う選手の一人だし、一員なんだという事実を深く感じた。自分がコーチという立場をやっている中で、こうした『出れなくても・・』という選手にも気を配らないといけないし、勉強になった。うまい選手だけを育てるのが役目ではない。自分は『一人の人』を預かり育てているのだから、みんなを大事にしないといけない。そのみんなはベンチだろうが、控えの選手だろうが、スタメンだろうが関係ない。ファルコではそういう付き合いをしていきたい。コーチとして、人間として、子供との関係を築いていきたいと思う。

早い、濃い3日間でした(%笑う男%) 何とか年が変わる前にこうして日記も書き終えました。今年も多くの方々に支えられて今の自分があります。その多くの方々に感謝をしたいと思います。来年はより一層の努力と成果を求めてがんばりたいと思います(%笑う男%) 一年間ありがとうございました(%笑う男%) これからも末永くよろしくお願いいたします!!(%笑う男%)(%星%)