北播ナイキカップ最終日!! 1月14日

今日は社中学校で、北播ナイキカップの準決勝と決勝が行われました(%笑う男%) 昨日までの2日間、11人ちょうどでありながら、しかも亮汰くんは普段はキーパーをしている選手であり、今回だけフィールドの選手として出てもらうという状態でした。さらには森本くんのオスグットも深刻な状態だったし、満身創痍でありながらもここまでやってこれたのは『後がない』という危機感がチームを一つにしたり、個人の責任という部分で強く持たせてくれたのかもしれません(%笑う男%) 今日は準決勝だったのですが、ここまで来た以上は今まで戦ってきた相手にも失礼のないような試合をしたいと思っていました。一つでも多く試合が出来る事が一番みんなを成長させると思うし、今日もやってきた事をきちんと出そう!と選手と一緒にがんばろうと思いました。

それでもアップで気になったのは登録されていない選手。自分達は今何が出来るかを考えているとは言えませんでした(%怒る男%) 今日は敢えて言いませんでしたが、いつもキャプテンに任せている副キャプテンに期待をしたのですが、僕達は関係ないとばかりに違う場所でボールを蹴る状態を見てガッカリしました。チームみんなで一つになろうとする気持ちを作るのも役目にあると思っていたのに、それを副キャプテン2人を中心にしたメンバーが気付かなかった事はすごくがんばっているメンバーにも失礼であると思いました(%怒る男%)(%怒る男%) 

結果は出るものだけど、その結果までの努力はやり方もあると思う、と。今日も話をしてからの行動だっただけにまだまだチームが未熟であると感じました(%ショボ男%)

今日の相手は河合・小野南中学校の合同チームでした(%笑う男%) 同じ会場で毎日見ていたのでいいチームである事は分かっていました。昨日までは試合自体を優位に運べていただけに、今日はそう簡単にはいかない中でどれだけ選手がしっかりと役目を果たしながらみんなでがんばれるか?が大切な部分でした。

ここまでの3試合は、シュートをあまり打たれていないし、守備のメンバーがミスをしてもそれをさらに相手がミスしたりしてくれていたので失点も0で来ていました。その今までやってきた事が『自分達の力だけで抑えていない』事をいかに理解しているのか?もこのゲームでハッキリと出るとは思っていました(%ニヤ男%)

試合は、立ち上がりの雰囲気はいつもよりも元気がないな〜という印象でした。個々も一歩が遅く、後ろはまた自分達でバタバタしてしまって大きく蹴ったりする状態でした。そういう時に落ち着かせる声とか欲しかったのですが、みんなでバタバタしていたので、周りに気を配る余裕もないような感じでした(%痛い男%) そうなると相手が攻めてくるのは当然で、受けるだけのサッカーをするとしんどいに決まっている。気持ちで少しでも引いてしまったら全体的に『守ろう!』という意識になってしまうからズルズルと引いてしまう時間帯ばかりでした。。。そして、試合前に心配していた『連携』の部分で守備にほころびが出てきた所を突かれ、まずは数的優位で一人に三人囲んでいながら声がなく、みんなで安心してしまった所を突破されて失点。その後に最終ラインとキーパーとの連携不足で失点、と前半で早くも0−2のビハインドとなりました(%ショボ男%)

それでも、ハーフタイムにこのまま終わっていいのか?今までのやってきた事が何も残らないぞ!と話をしてから奮起した後半は見違えるような気迫を見せてくれて、『受けた』前半から『攻める』後半へと切り替わった。もう恐れるものはないし、1点でも10点でも入れられたら取り返すしか方法がないのは同じ。失点を減らしたって満足はしない、という開き直りもあったかもしれない。でも、その勢いで相手を圧倒し、攻撃のチャンスを量産してからまずは森野くんのシュートで1点返しました(%笑う男%) 森野くんもチームも気持ちが乗ってきたので、そこからさらに相手を圧倒した攻撃で一翔くんが追加点!!相手を捕らえました(%笑う男%)(%星%) いよいよ時間もラスト5分を切り、もう1点欲しいと思っていました。選手もそういう気持ちの声がよく出ていたし・・・

押せ押せの雰囲気だったのですが、苦しくて逃げるキックをした相手の長いボールに、守備の距離感が悪く、相手1人に2人いたのですが、一気に2人とも引き離され、ここまで後半はパーフェクトに抑えていた守備が崩壊し、追加点を許し2−3と再びリードされました(%ショボ男%) それでも、誰一人諦めない気持ちを出してくれた事で試合はまだ分からない展開になったし、チャンスもまだ作れた(%笑う男%) だけど、決めれないままホイッスル・・・がんばりましたが、準決勝敗退で北播3位という結果に終わりました(%痛い男%)

よくがんばった試合でもありました。

でも、一発の怖さをしる試合でもありました。

やれば出来る力と声、だけどやらなければ意味のない力と声でもあると同時に分かった試合だったと思う。

それぞれが本気になって100%で臨めばやはりいい試合は自然と出来ると思う。今日は残念な結果という言い方はしたくないし、チームとして決勝には行きたかったのは正直あったけど、この終わった後に見せた数名の『涙』が明日からの練習で味方と自分に厳しくやれたらいいと思う。まだまだ将来のほうが長いみんなにとって、いい経験がたくさん出来た大会だったと思う。これからに生かせたら意味のある良かった敗戦と言えるし、みんなが心からそう思える事を願っています。また気持ちを切り替えて出来た事は継続させ、出来なかった部分は一から鍛えなおすつもりでがんばっていこう!!