いきなりビックリするような写真ですが、これは年始の大会の最終日に試合が終わってからすぐに山道をみんなで走った直後の森野くんです(%ニヤ男%) この後の試合にもフル出場し、この日はヘロヘロでした・・・しかも最後の試合は足も体も動かない状態でしたが、最後の10分で『今がんばれば変われる!ここで疲れただけでは何も残らないぞ!』と呼んで声を掛けてからまさしく『必死』になって足を伸ばし始めました(%笑う男%) 試合終了と同時に倒れこんで動けなかった森野くんですが、本人の中には間違いなく『達成感』が残ったはずです(%笑う男%) 達成感とは、コーチが思うにしんどい事を乗り越えないと味わえないものだと思っている。普通の事を精一杯がんばったとしてもそれは『達成感』よりも『充実感』という形で残ると思う。それはそれですばらしい事だけど、達成感をみんなはこの先の人生で何回味わえるだろうか?味わう努力が出来るだろうか???・・・・・・
コーチも高校の時、社会人になってから吐く程走った。でも、その度に一日をやり終えた気持ちは大きくなっていったし、そうやってがんばった経験があるから『自分を追い込める』のです。がんばった経験のない子がいくらがんばったつもりになっても自分は自分をセーブするもので、力を一人ではなかなか出し切れないものだ。でも、集団の中でやらないといけない状況があったりして、それこそぶっ倒れるまでがんばった子は体は当然だが、心も鍛えられる(%笑う男%) 現に、山道を走った後の練習で最後の走力であるシャトルランをした後には、
あの山道に比べたら・・・
と多くの子が言っていた。がんばった経験のある人間は強くなる。たくましくなる(%笑う男%)

日頃からあちこちに出てくる『弱い自分』はいるだろう?
もうちょっと寝ていたい・・・
後で宿題をしよう・・・
明日でいいか・・・
外は寒いから走るのはやめよう・・・
出しても出さなくてもいいやつだからまぁいいか・・・
と。いっぱいあるはずだ(%ショボ男%) そのたくさんある中の一つでも弱い自分に勝てないといけない。それが達成感につながる。最近の時代にはオタクと呼ばれる部類の人間がいるが、好きな事へは没頭するが、嫌いな、苦手な事からはすぐに逃げる人間が多くなっている証拠とも言えると思う(%ショボ男%) だから生涯達成感など味わえないままに終わっていく人間だっていると思う。スポーツは体だけでなく心を鍛えてくれる。だからこそ、大人になった今でも自分は多くを学ぶ事が出来る。自分は、とにかく『毎日を自分の力で充実させる事』を目標に生きている。それは本当に自分次第だと思うし、出来る事だ。でも、本当に普通の日常ではなかなか達成感は味わえない。。。
いつも以上の事
がないと出来ないのだから(%痛い男%) それでも、出来るだけそれに近い形へと持っていけるように、『最小限の努力』ではなく『最大限の努力』をするように心掛けている。出来る事を出来るだけやる!それが自分のポリシー!!曲げないようにしたい。

身の周りにしんどい事、辛い事があるのはそれだけ『強くなるチャンス』があるという事だと思う。がんばって乗り越えれば・・・というチャンスがたくさんあると思う。普通にそれを避けて通る事は出来る。だけど避けてしまった後には何も残らない。強く、挑戦する気持ちを一生持てる人間であってほしいし、自分もそうなりたい。みんなを指導する為に自分はもっともっと強くならないといけない。折れない気持ちを持たないといけない。弱い気持ちが自分の中にはあるし、それに勝って堂々とみんなを指導出来る人間でないと価値がないと思っている。それだけ純粋に自分を信じて聞いてくれるみんながいる訳だから甘えは一切許されないと思う。自分が妥協すればみんなも必ずする。逆にがんばれば、みんなもがんばってくれると思う。そう信じてやっていきたい!!
充実感は日々味わってほしい。一日の終わりには自分と向き合ってほしい。。。今日はどうだったかな?もっとがんばれたかな??と。一日の終わりには、何かを残した自分になろう!しんどい事から逃げない、達成感をたくさん味わえる人生をこれからも送ってほしい。一緒にがんばろう!!(%笑う男%)
