いい選手の条件を考える。 2月6日

今日は、夕方に加古川の日岡山公園に行きました。本当は東播工業高校に行って奥山先生にいろいろ話を聞いたり、練習を見させてもらおうと思っていたのですが今日は東播のトレセン練習会だったので、それを見させてもらうようにしました。奥山先生は東播トレセンの監督もされていて本当に忙しい人ですが、だからこそいろいろ学べる部分もあるので今日はしっかりと見学させてもらいました(%笑う男%)

東播とは、加古川、高砂、播磨、稲美の地区から集まった地域で、高校は12校あるそうです。その中からまずは各高校の監督推薦を受けたメンバーが集まって選考していく形のようでした。今日は冬の県民大会へ向けての練習で、16歳以下(高一)が主体ですが、練習相手に17歳以下(高二)の東播トレセンとのゲームを行うとの事でした(%笑う男%)

17時からの集合でしたが、トレセンレベルになっても『ダラダラしている子』はやはりいました(%ショボ男%) やはり各学校の代表でもある存在なのでもう少し自覚は欲しいと思う。サッカーの技術にはもちろん関係のない事かもしれないけど、きちんとした事をきちんと出来る事もやはりいい選手の資質に含まれると思う。少なくとも、自分が選手として周りに見たすごい選手もみんなきちんと出来ていたし・・・。

全員ではなかった。もちろんきちんと挨拶をしてくれる子もいたし、技術のある選手、がんばる選手、声の出る選手・・・個性の良さもたくさんあったし勉強になった(%笑う男%) 中学生を指導するにあたって、高校年代にいい選手を送り込みたいし、その為に高校年代に何が足りないか?を知る事が大事になってくる。今日はその部分を自分なりに見て、感じたいと思いました。

ゲームはすぐに始まったので25分ハーフのゲームをずっと回していたようだけど、とりあえず2本見て帰りました(%笑う男%)

ゲームは、やはり2年生のほうが流れ自体押していたのですが、自分が注目して見ていた部分は『個』なので、流れはあんまり覚えていません。ただ、個に注目した分、印象に残ったのは、

良くなかったと思ったのが、
・マークの付き方の甘さ(ボールウォッチャーになる)
・一つ後ろからの声がない(中盤の声がない)
・顔が下がる時間が多い(切り替え時やプレッシャーの中で)
・次のプレーを考えていない子がいた(とりあえず止める子)
で、

良かったのが、
・最終ラインの声(絶えず出ていたし、出す努力をしていた)
です(%笑う男%) やはりサッカーってチームでやるスポーツなだけにコミュニケーションってものすごく大事だと思った。トレセンになるとチームがそれぞれにバラバラなだけに余計に必要になってくる最低限な部分だと思う。声っていう最低限のものがないと、やはりグループで狙いを持ったプレーが出来ないし、各自の思いだけで攻撃や守備もやっても結果がなかなか出ないと改めて分かった。個人の技術はうまいと思える子はやはり今の時代は多い(%笑う男%) だけど、必死だったりがむしゃら、って部分に欠けると思う。高校でもそれが見えるという事は、中学年代でそこをきっちりとやっていかないといけないと身が引き締まった(%怒る男%) 今日は、課題を多く見つけたのも、自分に対しての課題でもあるからです。きちんといい選手を育てる責任を預かっているのにまだまだな自分に対する課題だと思って、せっかくのこうした機会を大事に、これからの指導にも生かしていきたいと思います(%笑う男%)

奥山先生、東播トレセンのスタッフの方々、今日はありがとうございました(%笑う男%)