見えた課題をどうするか??練習試合 vs 社高校 2月17日

今日は午後から社高校との練習試合を組んでもらいました。午前はいい天気だったのですが、午後になると雲行きが怪しくなり、アップをする頃にはこの地域も雪が降るほどでした(%ショック男%)(%雪だるま%)

昨日のゲームで見えた課題に対して今日はどう取り組むのか?そこも土日の連続で試合が出来る利点でもあります。その利点を選手各自がどう考えるかによって違いはあると思いますが・・・。特に今日は高校生という一つ上のカテゴリーの相手だったので、最初から『劣る部分』はあるはずです。体格、体力・・でも、その劣る部分を隠すのではなく、長所がどこまで通用するかをしっかり試してほしいな、と思っていました。

試合は30分を3本やってもらいました(%笑う男%)

試合開始しても雪はものすごい状態でした(%痛い男%) 寒さの中での開始でしたが、まずは気持ちの面で入り方に注目しました。が、相手に体格で劣る事に少し萎縮してしまっている感じがしたし、ボールをすぐに下げる悪い癖が出てしまっていました(%痛い男%) もっと前向きな気持ちでボールを前に運んでほしいのですが、その辺りが守備陣を含めた全体の大きな課題でもあります。早い顔出しや声、そういうものがあればボールは前に入ると思うのですが・・・工夫する声もあまりなく、どうしても全てが『受け身』になってしまっていました(%痛い男%)(%痛い男%)

間の時間には三木コーチからの指示もアドバイスもあったけど、みんなの目は『死んでいる』状態でした。そこが気持ちで負けている状態だし、戦う姿勢が出ていないのが残念でした(%ショボ男%) 別に技術的に劣っていたわけでもないし、いい攻撃も積極的に前に行った時は通用していた。それだけに前を向いてやってほしいのですが、攻められる恐怖感で、どうしても全体が引いてしまっていた事、さらには近くの味方同士で声を掛け合ったり助け合ったりしない所がみんなの足りない部分だと思う。各自のがんばりだけで戦っても試合ではうまくいかないほうが多いと思う。だからこそ声を掛け合う大切さに早く気付いてほしいと思う。一人で悩んだり悔しがっても前には進めないけど、みんなで話せばいい案だって出てくる事もあるだろうしね(%ニコ男%)

2本目は、自分が審判をしながら中で見ていたのですが、やはり『必要な声』が出ていないのです(%ショボ男%) 正直、出しても出さなくてもいい声ってある。でも、出さないといけない声もある。その声が出ていない事でピンチになるし、チャンスを潰す事だって少なくない(%ショボ男%) 確認するとか協力するのに声なしでは出来ないのだから、もっと近くの選手と会話がいる。失点を繰り返し、同じような形でやられても顔は前を向くどころか下を向いてしまっていた。2本目が一番出来は悪く、全体の雰囲気も最悪でした(%ショボ男%) 相手がしたいと思う事がたくさんある中で、守備をしているみんなは『ここで奪いたい』『こんな形で奪いたい』などの狙いがまるでなかった(%ショボ男%) 制限のない範囲で鬼ごっこをやっているような感じでした(%ショボ男%)

それでも戦う姿勢が最後の3本目にようやく出てきた(%笑う男%) ほんの少しだけど、相手に体をぶつける子、必死に足を出す子、声を出す子、少しずつやろうとする姿勢は見えた。見えた分だけ成果も出てきた。それでも結果としては到底追いつかない差だったけど、あくまで練習試合として何かを残したかったのだから最後にそれが見えたのはまだ救いだったと思う。
ただし、それは教える側として、だ(%怒る男%) みんなは選手として前に進む気持ちがどこまであるだろうか?と思う。せっかくの試合の場で、しんどい、疲れた、しか残らないようでは無意味でしかない。確実な何かを残していける試合にしないと組んでもらった相手に申し訳なくなる。相手がいて試合が出来る。相手がいるから課題や成果が見える。そういう気持ちも忘れずに、試合はどんな形であろうと全力で、何かを残せるようにがんばっていこう!!

社高校の選手、コーチの方々、今日はありがとうございました(%笑う男%)