目標を見失わないように! 3月28日

今日の練習はテーマを『1対1の技術』に絞ってやりました(%笑う男%) この1対1では『強い、弱い』ではなく『どれだけ相手を見ているのか?』とか『たまたまではない技術を持っているのか』を見る為であって、こうしよう、どうしよう、とか細かい指示はしないようにして子供の持っている発想を見るようにしました(%笑う男%)

ただし、アップに関しては重心とかそれぞれの癖を矯正する意味もあるので、しっかりと意識をしてやってもらうようにしました。そして、最初に話したのが、

『失敗を恥ずかしがったりしない事!周りも失敗を笑ったりしない事』

と言いました。照れは勝負には必要ないし、それがあるから声が出せないとか今までも見てきているので最初にしっかりとそういう恥ずかしい気持ちではなく、思い切りやる事を身に付けさせたいです(%笑う男%)

今日はドリブル、突破をテーマにやってもらったのですが、まずはボールを手に持って相手との距離をしっかりと持つ事をやってもらいました。この時の腕の使い方を『アンテナ』と呼んでいるのですが、そのアンテナをしっかりと張って相手との距離や相手の位置を感じる事を教えていきました(%笑う男%)

その後にボールをキープをしたのですが、このキープも最初から相手に後ろを見せるのではなく、前を向いた状態なら突破をするように言いました。サッカーの試合でもチャンスなのに後ろを向くとそのチャンスを自ら潰してしまうので、チャンスと判断したらどんどん前向きにやっていく事が大切だと言いました。そして、1対1の勝負をしましたが、ここで感心したのは、みんなが全力でやるのはもちろんですが、最後の一歩を出す努力をしている子が非常に多かった(%笑う男%) 抜かれたりしても最後まで足を出すプレーは気持ちがないと出来ないし、それを多くの子がやっていたのは良かったと思うし、勝負への意欲を感じました(%笑う男%)(%星%)

後は、全体でエリアの中でのドリブルをしました。周りを見る事、体を使う事などをどれだけ出来るのかを見ました(%笑う男%) 小学生のうちは空いている場所へ逃げる、当たらなければいい、というような感じですが、やはり中学生になれば自分から相手に向かっていく気持ちも欲しい事を言いました。狭い中でも思うようにボールを扱えるか?しっかりと触れるか?いい選択をしているか?そういう『個性』を今日はしっかりと見ましたが、やはり目につくものはたくさんあります(%ニコ男%)(%星%) それぞれが持っている良さは当たり前だけどあるものだし、それを伸ばしていけるようにこちらもがんばりたいので、選手も下を向かずにがんばってほしい!!

今日は1年生に言ったのが、『練習でも試合でも膝に手を当てて下を向いたらダメ!』と言う事。疲れを相手に見せるのは良くないので、やはり胸張ってプレーをし続ける事が大事。いい姿勢という意味でもプラスだし、相手にも嫌な選手となれるはず!下を向くと気持ちまで下がってしまうものなので、気持ちも顔も前向きにがんばってもらいたいです(%笑う男%)

今日は、練習前に三木コーチと話をしました。北播大会を目指してやってきたのでどういう風にこれからやっていこうか?と。一緒に話もしました。それでも、サッカーをやっていく上で個人の基盤にこだわるのか?チームとしての形に持っていくのか?が三木コーチの考えによってくると思っています(%笑う男%) どちらが正解ではなく、三木コーチの思ったようにやればそれがいいと思う。どちらも必要な事ですしね(%笑う男%)

ただ、肝心の選手が春休みに入ってどうしても生活に張りがないと言うか、気持ちにだらけた感じが見えるので、もう一度自分達がどういうサッカーをしようと思っているのか?どうしたいのか?何が足りないのか?などを各自で振り返ってやってほしいと思います。この週末の合宿で一つの形を作れるようにがんばろう!!(%笑う男%)

君達のサッカーはこれからもずっと続いていくのだから目標を下げたりしないでほしい。どれだけがんばったつもりでも卒業して後になって振り返ると『もっとこうしてたら良かったなぁ〜・・・』って出てくると思う。それだけに逆に言うと、どれだけがんばっても、『やり過ぎたなぁ〜・・・』とは思う事はない。がんばっても、がんばっても、もっとやっとば・・・と思うのが人間かもしれない(%痛い男%)

それだけに、今という時間を大切にしよう!楽しむ事も大事。でも、楽しいだけで終わると後悔はきっと大きくなる。

『俺はやりきった』

と言える卒業を迎えられるように、気持ちを一つに、自分に出来る最大限の努力を今のうちからやっておくようにしよう!!早いようで短い時間を全力で過ごそうな(%笑う男%)