今日はささゆりカップ最終日で天気も申し分ない中、あかねが丘グランドでの試合となりました。まだこの大会できちんとしたチームの形が作れていない事、さらには昨日ゲームレポートを読んでいて気になる箇所がたくさんあったので今日は予定より30分早い集合をしてもらってミーティングをしました。難しい事もたくさん言ったかもしれないけど、コーチにとってみんなに関われる時間はハッキリ言って限りがあります。いつかみんなとは別れもくるし、その日にもっとこうしておけば・・・なんて後悔はしたくない。みんなだって、もっとやっていれば・・・なんて後悔はしたくないと思うし、そうしない為にも一日一日を大切にしょうと考えて今日は気になった事を先延ばしないように話をしました。みんなの建前的に気持ちはもういらないという事。本当の意味で本気になってほしい事を最初に伝えてアップをしました(%笑う男%) 昨日と同じ失敗をしていたら前に進んだ事にはならないし、今日は昨日の課題をさらに追求する形でみんなが実践出来るようにしていきました。

今日の初戦の相手は昨日の2試合目に完敗を喫したヴィトーリア松原でした。同じ相手なだけにどこまでみんなが変わった気持ちをぶつけられるか?という事を課題にしてやりました。昨日は0−6の完敗だったけど、今日は昨日以上の気持ちでやろう!!という事をミーティングでは言いました。同じ相手に同じ失敗で取られえていたら前に進めないので、前半からの雰囲気つくりを期待しました(%笑う男%)
それでも前半は相変わらず立ち上がりにうまく自分達で雰囲気を作れないままに失点をしてしまいました。こうなると選手達の心理としては『またか・・・』となってしまう
(%ショボ男%) そうならないようにさせたかったのですが、なかなかうまくいきません。みんなで決めたテーマは昨日と同じで統一されていて、奪われたら奪い返すという事だったのですが、どうにも奪われた子ががんばれていないからピンチは防げなかった(%怒る男%) 自分達で決めたテーマならもっと本気になってお互いに声を掛け合ってほしいと思い、ハーフタイムにはだいぶ喝を入れました。でも、コーチの喝で変わっているうちは自分達の変化でも力でもないし、そんなのハッキリ言って無意味だと思う。誰がサッカーをやっているの?って事だし・・・。

後半はみんなの動きは活性化されたし、目を覚ました感じでした。それによってペースを奪い返したし、攻める回数もチャンスも多くなった。そして近澤くんが自ら得たPKを決めて1点差にしたものの、もう1点が遠く1−2で敗れました。。。でも、自分の中では前半からこういう後半みたいな試合をしないと意味がなかったので、後半だけの奮闘ぶりってのは評価はしたくない。がんばったのは十分に分かっている。だけど、それが最初からやれないうちは強くはならないし、結局はハーフタイムを境に変わった訳で、自力でなかった事はもったいないし、まだまだ力不足だって事でした(%ショボ男%)
そのまま少し時間を空けて最終戦は、湖東FC(滋賀県)でした(%ニコ男%) ここも人に強く、みんなががんばれるチームな印象があったし、またいいチームと試合が出来るのが楽しみでした(%笑う男%)

アップでは、守備をメインにマークに付く方法。ボールがない時の体の向きなどを言いました。1試合目も特に両サイドのハーフ、DFの選手が相手を見失っている場面が多かった。だから簡単に裏のスペースを使われるのがうちの課題だったので、試合前にハンドパスからのコーン倒しでやりました。こういうメニューでは、見ているだけの選手がないように、見ながら何かをしゃべるようにしてほしいと思う。
湖東FCとのゲームは今大会の最後にもなるので、温存とか一切なしでみんなでやりきろう!!と思っていました。それでも前半は声も出ていたし、出そうとしてた。だけど、またしても前半の失点によって下を向いたりしていました(%ショボ男%) でも時間の経過と共に2年生の声が大きな声から本気の声へと変化していきました(%笑う男%)(%星%)

試合は25分を3本やりました(%笑う男%) 1本目はやはりいい出来はなく、やらないといけない事だけをとりあえずハーフタイムに確認しました。そこから2年生に変化が出てきて、2本目の途中からは中で会話しているシーンを多く見るようになり、だからこそ見届けるようにしました。それが正解とか間違っているとかではなく、少なくとも自分達で何かをやろうとしている証拠なのでみんなが中でやる事を見守っていこうと思いました(%笑う男%) すると、後半は前向きな選手が増えた事で前への意識は自然と強まり、森本くんのゴールでさらに勢いは増しました(%笑う男%) ただ追加点はなく、このゲームも1−2で負けました(%痛い男%) でも次へつながるものを確実に残したみんなは25分最後の1本で本領を発揮!!しんどい中でがんばれる選手が増え、特に中盤の森本くん、拡樹くん、康次郎くんの変化はチームに大きな期待と勇気を与えてくれた。負けたくないからがんばるという単純でありながらももっとも効果的な姿勢を見せてくれた事でみんなががんばろうと思えるようになった。3本目は康次郎くんのゴール、森本くんのゴールが出て2−2でした。最後に見ている人に何かが伝わる試合をやってくれて事は良かったものの、同時にどうしてそれが今まで出来なかったのか?やらなかったのか?は大きな課題となった。出来る事をやらないのは非常に勝負の中ではまずい事だと今回の大会で痛感した(%痛い男%) この大会で、がんばれる子のがんばりは出ていた。だけど、やっていない子はやらないままに終わった大会でもある(%ショボ男%) 出来ない事はあってもやらないのは卑怯だ(%怒る男%) しんどいのはみんな同じだけど、そうした中でがんばるからみんなの信頼も含めて集めるのだと思う。各自で見つけた反省・課題は明日からの練習で補っていこう!!(%笑う男%) 良かった最後の雰囲気を忘れる事なく、次へと一歩ずつ進んでいくようにしよう!!(%笑う男%)
