今日も練習前には各自で基礎を済ませてのステップトレーニングをしました。昨日のミーティングでも一人一人が声を出そうと決めた後だったのですが、その変化が今日は出ていました。このトレーニング中でも周りからの『一声』が出るようになってきたのです(%笑う男%) これはいい傾向だと思うし、そうやって各自で考えて起こした行動を増やしてくれたらいいな、と思うし、やっぱりそういう行動にはコーチも『あれ?』と変化に気づきやすくなる。自ら起こす行動に自信と責任を持つようにしよう!!(%怒る男%)
ステップの姿勢もやはり始めた頃から比べて速く正確になってきている。それだけにここから先は各自の意識だと思うし、もっと速くする為には?という事を考えながら取り組んでくれれば成果に終わりはないと思う。

そこからブラジル体操に入り、リフティングをしました。リフティングでは各自の目標をもっと高く持ってほしい。一発でクリアするとか、もっと精度高くやりきるとかこだわりがないと淡々とやってしまうと、成功も失敗も成長にはつながらない(%痛い男%) 今日はここにこだわってやるとか、本当に自分の意識でいいからこだわってやるようになってほしい。
2人組では自分達のがんばりとそれを超える集中力を期待したルールでやりました(%ニヤ男%) 何も言わずにやってもらい自分達の今日の最高記録を覚えてもらっていた上で、最後の一発勝負でその記録を越えればクリア、失敗すればダッシュというルールでやってもらいました。自分一人ではない課題になってくると声掛けとか、お互いの気持ちの作り方が記録を左右すると思うし、それがうまく出来たこの翔悟くんと拓斗くんのペアは見事に最後にクリアしました。記録が良かった訳ではないけど、そうやって一発に懸ける気持ちを作るのは大切だと思う(%ニコ男%)

その後は3対1のパス回しをしてから、だいぶ足を動かしてもらったので体はリラックスしながらも頭を使ってもらおうと3色ゼッケンでパスを回してもらいました(%笑う男%) コーチの指定した順番でパス交換してもらいました。ただ、この時に『どれだけ頭を使っているか?』が大事な部分でした。体はリラックスしても頭まで休めたら何もしていないのと同じなので、どういう関わり方をするのか?を考えながらやってもらいました。パスの受け方、出す方向、強さ、次の事を考えて判断する事など、頭は常に動かしている状態を作ってもらうようにしました(%笑う男%) これは試合中でも同じです。常に走りっぱなしが出来ないのならどうすればいいのか?を考える必要はあるし、ボールがない時間のほうが多いサッカーではそこにこだわれる選手であってほしい(%笑う男%)

その後は最近ずっとやっているハンドパスゲームをしました。ここでは、周りの動きの質にこだわってもらいました。相手の裏の取り方、スペースを作る方法。そういうのは『偶然ではなく、必然的に』行わないとチャンスを得る事は出来ない。それを何度も言いました。考えがあって動く。その結果どうだったのか?が各自で分かるようになればチャンスは多く作れると思う。マンツーマンでマークされているのにどうやって動けば味方がチャンスを作れるのか?関わり方には直接と間接がある。それを少しずつでありながらも確実に伝えていきたい。間接的にでも意図的に関われたら必ずチームのチャンスに貢献出来る。直接関わろうとする考えしかないとどうしてもうまくいかないものです。チームには『裏方』という存在が絶対条件になる。それが出来る子がいるとチームは間違いなく強くなる。そして、コーチはそういうチームを作りたいと考えている。

今日も最後は1対1をやったけど、まだまだ守備のメンバーがここで甘えを見せている。勝てるチャンスを生むのは自分の気持ちと努力しかないんだ。その両方を放棄すれば勝ち目はないのは当然だ。目の前にある、体格に頼った勝負をしているだけでは周りから勝敗は評価出来てしまう。。。勝負がどうなるか分からないのは、そういう何かを起こす気持ちとか粘りとか、必死さがある時に言うのであって諦めてしまっている勝負に奇跡なんて起こらない(%ショボ男%) みんなは体格的に恵まれている選手はいないだけに気持ちの面では絶対に負けないような強い選手になってほしい。諦めない気持ちの先には栄光が待っている。みんながその栄光を味わえるように、がんばれる今だからこそ全力でやってほしいと思う。
明日はまた試合なので、各自のがんばりと勝利という事にこだわった時には何が必要か?を考えて答えを見つけてほしいと思います(%笑う男%)(%星%)
