自分で、グループで考える! 10月28日

今日も昼間と夜との気温のギャップには驚くほどでした(%痛い男%) 夜は吐く息も白くなるぐらいの冷え込みでしたが、それでも火曜日はファルコにとっては新しい一週間の始まり!!やる気を持ってがんばろうと意気込んでグランドに行きました(%笑う男%)

今日も練習前には各自のステップから入りました。日曜日の練習で再度足を痛めてしまった玉田 良太くんは出来なかったのですが、ここではタイム計測係りをしっかりとやってくれるし、準備も見学を一緒にしている竹本 喬靖くんと率先してやってくれます。こんな小さな事でも気が回る、回らないって大きいし、個人としてもチームとしても成長した部分でもあります(%笑う男%)

練習はミーティングからスタートをして、今週の予定と先週の反省を行いました。先週の反省を先立って昨日、コーチでミーティングをしてお互いに本気の気持ちをぶつけあって真剣に前向きな話が出来たので、それも含めて選手に伝え、後は選手自身が本気になる番だと思うし、それを引き出す、促す事をやっていきたいと思います(%笑う男%)

今日もブラジル体操からのスタート。ミーティングで一旦体が冷えてしまった分、きちんと動かして声を出して練習出来る体を作っていきます(%笑う男%) 全体での声はいつものように出ているけど、月間目標の一人一人の声、となるとまだ曖昧な子もいます(%怒る男%) 各自の本気がチームを変えるし、全体の中でごまかすのではなく自分が引っ張る気持ちでやってほしいと思う。

流れはスムーズになってきたし、動作も揃ってきたし、各自の合間の声も出るようにはなってきただけに、『いつも通り』になってしまわないように、新鮮な空気をみんなで作るようにしてほしい。みんなの声も違う言い方をすれば雰囲気も変わってくる。そういう場所で、オリジナルな言葉とか、声掛けが出来るようになるといいなと思いますね(%ニヤ男%)

その後はリフティングをまずはやりました。ここでは、いつもわりと全体の中では早く落としてしまう、拓斗くんと悠人くんに話をしました。と言うよりも質問しました。

『どうしていつもみんなより落とすのが早いんだろうか?』と。

コーチが思う原因を伝えるよりも実際やっている子供自身がどう感じているのか?それを聞きたいのです。そこからアドバイスしてやるなり、変えてやるのが指導者の役目だと思っているので(%ニコ男%) そしたら二人は思い思いの言葉を口にしてくれたし、意見を持ってくれた事を評価しながらも『出来ない事は人間にはある。でも、出来ない事を出来るようにする為には出来る子よりも努力をしないといけないのも事実』と言いました。そこから目の色が変わった2人、特に拓斗くんはその後の2人組リフティングでも見事にクリアまで安定したリフティングが出来ていました!!こういう成果がどんどん出せるようにしたいですね(%笑う男%)(%王冠%)

その後はパス回しをしました。最初は通常の4対2をしましたが、ここでも守備は決められた枠の外に出して手で取るまで続けます。だからこそカットするだけでは交代出来ないし、意図のある守備をしないといけない事をルールとしてメッセージにしています(%笑う男%)

その後は動きの方向を持った4対2をしました。この練習と、その次の6対6のハンドパスのゲーム。そこでは、先週までと違って『今のはどこがまずかった?』という原因を考えてもらうようにしました。先週までは、『声を出す事』に集中してもらっていたのですが、今週からは一歩進んで、中身にこだわった事をやってもらおうと思っています。ただし、そこに指導者が関与しすぎると子供の意見よりも大人の、コーチの意見になってしまうので子供同士で考え、意見交換していくようにさせたいと思う。まずは、コーチの質問を増やし、質問されるだろうから考えるという癖を植えつけさせ、みんなが考えながらプレーをするようにさせていきたいです。その次の段階まで行けば会話が出来るようになるだろうし、一方通行の意見にならないように両者が意見を持ち合えるチームにしたい。会話が増えれば原因の追求も、試したいアイデアも自分達で生まれてくるだろうし、そうなるのが理想であり、そうなるとコーチは必要ありません(笑) でも、そうなるのがファルコの最大の目標です(%笑う男%) コーチとして楽をしたいのではなく、みんなが作る楽しさを実感してほしいと思う。

その後は攻撃が5人。守備が4人でゲーム形式にしました。ここも、今まではスモールゲームと言って小さなコートの中でやっていました。それは局面の中で気付いてもらう為で、それだけでは実際の試合のコートの中ではボヤけてしまいます(%痛い男%) それが前の土曜日の試合に出た課題だったので大きなコートの中での距離感とか、感覚を掴んでもらえるようにしました。でも、みんなのここまでの練習でやってきた原因を考える事とか、動く事の意味(スペース作り)が理解出来てきたようで、なかなかの動きを見せてくれていました(%笑う男%) 初日にしたら良かったので、次からは更なる精度とこだわりに期待したいですね(%ニヤ男%)(%音符2%)

最後は勝ち抜けの1対1をしました。最後の負けが決定するまでやり続けるのですが、ワースト3人になる選手が固定化されてくるとチームは強くならないと考えています。やはりみんなのがんばり、負けない気持ち、一歩、そういう全てのレベルが上がればこの勝負はもっと面白くなると思う。これからも目の前の勝負にはとことんこだわれる選手であるようにしていきたいです(%笑う男%)