みんなでやる、みんながやる!! 10月31日

今日は夜のファルコの時間はかなりの冷え込みでした(%痛い男%) それは今のチーム状況と同じような感じでした。。。このチームには今までにない手ごたえを持っているコーチとしては、やはり問題にはすぐに関わる事を徹底していきたいと思う。見て見ぬフリをしてきた事で今まで何度後悔してきた事か・・・・。分かっているのに・・・って(%ショボ男%) もうそういう思いをしたくはないし、子供達同士にもわだかまりを持ってサッカーをしてほしくない。自分の弱さを見つめ、みんなと協力しながら変えていく。それが出来ればどんなにすばらしいだろうか???コーチは仲間の大切さはずっとサッカーをやってきたので理解しているつもりです。みんなは本当の仲間の良さをまだ分かっていない。ただ、一緒にいてふざけて笑ってしていれば楽しいし、それが仲間であると勘違いしている。コーチはサッカーのコーチである前に一人の人間であり、指導者でもある。みんなにサッカーを教えるのはもちろんでありながらもみんなが一人の人間である以上、何が大切かも一緒に考えていきたい。コーチ主体の話はこれまでも何度もしてきた。でも、子供主体で話し合う事はこれまでもなかなかない。それが今年は出来ると思っているし、今日はみんなの意見をみんなで話し合ってもらうようにしました。

なかなかお互い口を開かない・・・そしてコーチが口を挟む。今まではこうでした。でも、それでは大人が解決したように思うだけで子供は本音を言っていないし、解決にはならないと分かった。今日はいっぱい時間を掛けてでもみんなが意見をきちんと言うまで我慢をした。聞こえる場所で、みんなの思う事、考え、一つずつ汲み取りながら聞いていた。そして、みんなが良くしていく為に思う解決法も考えてくれた。それが責任の始まりだと思う。こうしよう、こうしたほうがいい、なんて大人が言うのでは意味がない。それでが提案した人の責任にされるだけで終わる。みんなに欲しいのは『自覚・責任』であるし、その言葉だけで終わってはいけない事をいかに導き出すのか?が自分の役割だと思う。今日は聞く立場になり、どうやればみんなが出来るのか?良くなるのか?一緒に考えた。コーチとしてではなく、一人間としてみんなに接して一緒に考えた。コーチだって答えが分かっているなら最初からやっている。分からないからみんなの意見を聞いて一緒に考えたいと思う。自分だけ真剣になっても子供との考えに違いがあれば絶対にうまくはいかない。今日はそこを今までにはしていない形でやってみた(%笑う男%)

これがいい方法だったの???その答えはこれからのみんなの行動にかかってくる。良かったのかどうなのか??そんな事は今分からないけれど、少なくともみんなが自分達で考えて意見を出し合った事に無駄な事なんて一つもない。今日という時間が次につながる事を期待している。

コーチをしていると最初はうまくみんなが言う事を聞いてくれる事を楽しいとかうまくいっている時だと思っていた。

でも違った。

子供だって意思を持った立派な人間なのに、その意思を尊重せずに押し付けている事が多かった。

今では思うようにいかない毎日に、何かの悩みを持ってやっている今が幸せだと思えるようになった。それは『変化の証』でもあるからです。平凡な波のない穏やかな日々には幸せなんてない。雨の日があったり、雷があったり、台風があったり。。。。だから晴天の日が幸せなんだと思う。子供はすごいと本当に思う。毎年関わる中で子供にはいつも驚かされる。だから自分が先に成長を止めてしまわないように、自分も変わっていきたいと思う。子供に負けない気持ちで、ずっと向き合っていける大人でいられるように、自分もがんばっていきたいです!!

今日からがみんなにとってのスタートになるように期待しています(%笑う男%)

尚、今日せっかく練習に来てくれた翼くんと智貴くんには申し訳なかったのですが、また時間があればいつでも来てください(%笑う男%)