今日は朝から旭丘中で、北播フェスティバルがありました。今日は同じ多可地区内の加美中との試合だったのでやはりきちんと勝ちたいと思っていました。それでも練習でやってきた事しか出来ないとするのであればやはり内容も完璧を期待してはいけません(%痛い男%) 自分のやっているメニューは未完成なものばかりですし(%笑う男%)(%涙%) それでもやってきた事はきちんと出してくれたら、『コーチ、次はこれが足りないよ』という課題が自然と見えてくると思うので、それを受け止めて次からの練習が出来る事が一番なのかな、と思います。やはりずっと同じ課題になってしまうと練習をやっている意味までなくなってしまうので、練習の成果を第一に出してもらえるように話をしてからアップをしました(%笑う男%) 今日は今中コーチは多可トレセンのほうでコーチされている事もあって、市位監督と2人でやりました(%笑う男%) そして、市位監督は審判をしてくださったので、その分自分はきちんとアップをさせる事に集中しました。

アップでも、とにかく言い続けた事は『意見を交わすこと』です。片方の意見ばかりになるのではなく、両者の持っている意見を出し合う事を今は徹底したいと思っています。意見のない選手はいいプレーが出来ないし、みんながしゃべれる意識になればいいチームにもなると思う。『何を?』ではなく、気付いた事からどんどんしゃべっていく事を期待したいと思います。今はまだ半分ぐらいの子はみんながやっているから・・・とか、しゃべらされている、ような感じでした(%ショボ男%) それでは積極的な意見も交わせないので、早く自分の意見を自分の意思で言えるようになってほしいと思っています。

加美中のメンバーはよくお互いを知っているという事もありますが、自分達がいかに自分達のやりたいサッカーをやれるか?が大事な部分でした(%笑う男%) 立ち上がりから積極的な姿勢は出ていたものの、プレーそのものの精度が悪く、ミスでピンチを招く形でした(%痛い男%) せっかく奪ってもパスミスしたり、フリーなのにドリブルミスをしたり・・・何でもないプレーをミスする事によって自分達で追い込まれたかのようにバタバタしてしまい、近澤くんのゴールで幸先の良い先制をしたものの、前半終了前にはフリーキックから同点にされるなど、内容的には確実に『やられた』ではなく、『自滅』でした(%ショボ男%)

どこかに慢心はあったと思う・・・出来るはずだ、って。。。自信を持ってのプレーはプラスだけど、慢心になるとマイナスになってしまう(%痛い男%) 切り替えも遅く、局面の声も出せずにズルズルとしたラインや切り替えによって、ピンチの時間帯もあった。
それでも同点だった前半を終え、『相手の蹴るだけのサッカーは分かっているだけにむやみに攻撃に人数を掛けずにしっかりと対処した上で、攻撃はスペースを作る為のシュートをどんどん打っていこう!』と言いました。
後半に入るとシュートの本数は圧倒的に増え、それに伴いピンチの数も減った(%ニヤ男%) 当然攻めている時間が長いと、チャンスは増えるし、ピンチにはならない。その当たり前のような事が出来なかった前半と比べても確実に支配率の上がった後半はまさに『最後のシュートを入れるだけ』でした。それがなかなか入らず時間は経過していったのですが、森本くんのかなり強引なシュートがネットをようやく揺らすと、康次郎くんもゴールを決めて3−1と突き放しました。守備はまだまだ余裕がなく、バタバタとしてしまっていたのですが、攻撃の時間が長くなった事で相手の攻撃の元気がなかった事で救われていたように思う。

試合はそのまま3−1で終えたのですが、終わったみんなの表情を見ても『しっかり勝てた』ではなく、『勝ててホッとしている』という感じでした(%ニコ男%)(%涙%) ミスの多さによって自分達で苦しんでいたので、そのプレッシャーから開放されたような気持ちだったのでしょう・・・。課題はいっぱいあったけど、終ってからは『自分の長所を把握しよう!そしてそれをどうすれば出せるかを考えよう!』という事をみんなと話しました。
みんなにとって試合は実戦の練習として最高の機会です。普段では出来ない11対11の練習が出来る中でチームとしての成果を残していってほしいと思う。その為にアップから言ってきた局面の会話をもっともっと増やしていけたらいいな、と思う。今日はまだ出来は良くないと言ってもいいだけに明日からの練習で、出来なかった事の意識改善をやっていきたいと思います(%笑う男%)
