昨日までの合宿を終えてやはり毎年思う事があります。。。(%笑う男%)
この時期は新1年生にファルコとして、中学生としての責任などについて話をしていきます。そうする事で毎年自分が初心に戻れるのです(%笑う男%) みんなに教えていく中で思う事は、『どんなに便利な世の中になっても心の中までは便利にはならない』という事です(%ショボ男%) 心というものは様々な経験や体験によって養われていきます!それこそお金で買えるものではありません(%痛い男%) それだけにきちんとやっていくしかない事だし、育てていく必要があります。新1年生を見ていると本当に『何も知らない』事がよく分かります。小学校という集団生活の中で生活してきても周りへの気配りとか、気付く事、感じる事はあまり出来ているようには思えません。それは学校の指導とかではなく、自分がそれを必要であると感じていないからでしょう・・・。でも、これから生活していく中学校という場、その先の高校、大学、社会に出れば一人の人間としての責任がどんどん大きくなっていくのです!それだけに『知らなかった』では済まされない事がいくつもあります(%痛い男%) 今の新1年生という段階では知らなかった事は恥ずかしくないし、当たり前の事です(%笑う男%) でもこれからはそうはいかない事がちょっとずつ増えていきます!知らなかった事よりも知っててやらない事のほうが恥ずかしい事である事を教えていきたいと思っています(%ニヤ男%)
今年の新1年生はいろんな個性の塊でした(%ニヤ男%) 毎年この時期に新1年生との時間を共有する自分はたくさんの個性をここで発見します(%笑う男%) それをチームに還元出来るように指導していけたらと思いながらたくさんの長所を見ようと努力しています(%笑う男%)

『何が大切か?』という事はもちろんの事、『なぜ大切なのか?』を同時に教えていかないと子供は納得をしません。小学生の間は何がいけないか?をよく教えたりするのですが、中学生にもなれば何がどういけないのか?何がどう良いのか?理屈もしっかりともってほしいのです!そういう子は何かにつけて成長していくし、どんどん自分を伸ばしていける子になる。本当はみんなにそうなってほしい理想はあるのですが、子供によって気付くタイミングはやはり異なっているし、1年生で気付く子もいれば2年生になってからの子もいるし、3年生になってから、卒業してから・・・なんて子もいます。でも、大事なのは、早い、遅いよりも『気付く』事です(%ニコ男%) そこがスタートになるのですから(%笑う男%)(%星%) だから、今回のファルコ新1年生も多くの事を学び、気付くようになりました。こうすれば誰かが喜ぶ、助かる、良くなっていく、と。それが大事なのです(%笑う男%) コーチの為に、親の為に、仲間の為に、ではなくそれが『自分の為に』と思えた時がその子にとっての一番大事な事となります(%笑う男%) コーチもこの数年ファルコとこの合宿をやってきた中で、こうして指導しながら自分が気付く、学ぶ事で自分が成長していると実感出来ている事で成果も出てきたと思っている。子供の為だけにやってあげている、なんて思ったら成果は半減すると思います。子供も、最初はコーチに誉められたいとか親に誉められたいと思うでしょうが、それが自分に返ってくるんだと分かるようになれば本物だと思います(%笑う男%)(%星%)

サッカーが出来る子・・・それはその子の特徴の一部であって全てではないのです(%笑う男%) みんなはサッカーをやる子、ファルコの子である前に一人の社会の中で生きる人間なのですから、サッカーをやる以前に考えないといけない事がたくさんあるのです(%笑う男%)
世の中はどんどん便利になっていく。物は溢れ、情報は溢れ、みんなの生活はどんどん便利になっている。でも、最初にも言ったけど、心だけは便利になったり楽をして強くなっていく事はないんだ。物や環境は便利になっても、がんばるとか一生懸命とか、人を助ける気持ちとか社会の中で生きていく為には必要な事をしっかりと身に付けてほしいと思います(%笑う男%)
昨日がファルコとしてのスタートを切ったと言える新1年生を含め、学年が上がり後輩が入ってきた新2,3年生も同じです!競争、共同、協力の3つの『きょう』を大事にしながらがんばっていきましょう!!(%笑う男%)(%音符2%)
