今日の練習は数的優位の状態で攻めきる方法と、有効な攻めをする為の『くさび』を入れる練習をしました。くさびとは、攻撃をする際にマークにつかれている味方にわざと一旦当てるパスを意味します。それによって何が起こるか?が大事で、守備の気を集中させる事など、利点も理解しながらやるようにしました。攻撃がフリーの味方ばかりにパスをつないでゴールするという事は試合の中でほとんどないと言えるぐらいにありえない事なのです。普通に考えてもサッカーは11人対11人という同数なので、フリーでプレーする事が難しいのです。そんな中で有効な攻撃をする為には、そういうくさびのパスを一本入れる事で大きく変わる事を理解してもらおうと今日はやってみました(%笑う男%)
大事なのは、『成功のプレー』を増やす事よりも、その効果を理解してやっている事が自分で分かる事です。コーチがOKと言ったから良いのではなく、自分でその意味を理解してほしいと思います(%笑う男%)
まずはアップをいつものようにやりました(%笑う男%)

アップをしてからはパス交換をやりました。ここからテーマは始まっていて、攻撃のイメージを持ってもらうようにしました。5対2でのパス回しをするのですが、必ず一人マーカーの中に入ってくさびを受けます。そうやって展開していくようにしたのですが、一つ一つもっと意識をしてやらないと、外で回す段階で一人のDFに奪われているようでは話にならないし、パスを受けれる選手がたくさん休んでいるとそうなってしまうので、まずは全員が絡む努力をする事。さらに、中を見てタイミングよく一度くさびを入れる事!それを徹底してもらいました(%笑う男%) 実際、この形ではくさびの効果は薄いですが、まずは中を見て一旦当てるという事をやってもらうようにしました(%笑う男%)

そこからくさびの意味をもうちょっと理解してもらう為(実戦に近づける為)に、攻撃の方向性をつけてやりました。最初はパス回しをして、一旦くさびを入れてから攻撃に転じるようにしました(%笑う男%) それによって相手は一つの方向へ寄せられるので、そこから裏を取ったり工夫をするように各自のアイデアを期待しました(%笑う男%)
試合をイメージしてプレーをしないと効果は薄くなるし、試合で出来てこそ意味も価値もあると思います(%笑う男%) 成功しないと自信にはならないかもしれないけど、攻撃の幅を広くする為には絶対に必要な事であると思います(%笑う男%) ドリブルは確かに一つの手段としてファルコの中ではやっているけど、それだけに頼っているから今は壁に当たっている状態でもあります。ドリブルがダメになったのではなく、ドリブルをもっと有効に使う為の手段であると認識してほしい(%笑う男%) 武器を武器として使う為の方法なので、前向きにがんばってほしい!!

そこから2対2をやりました。ここでも攻撃を有利な状況にしたし、それだけに確実に崩していけるような発想が欲しかった(%痛い男%) 相手はドリブルにだけ対応するという条件をつけていたのに、ドリブルから入ってしまうみんなの発想力のなさがそこにはありました・・・(%ショボ男%) 最初にパスを成立させれば相手は奪いに来れないのに、リスクがあるほうを選択してしまうのが、みんなの良い判断が出来ていない状況であり、良い選手になりきれていない状況でもあります。もっと多くの発想を持ってほしいし、一つだけの手段ではなく、多くの手段を多くの選手と共有出来る選手こそが良い選手だと思っています。ファルコは個の力で勝てるチームではないけど、チームの仲の良さは長所だと思っているので、みんなで協力して一つの攻撃、一つの守備が出来るチームを目指したいです(%笑う男%)

今日は1年生には、ノンパスサッカーでゲームをしてもらいました。1年生も1年生同士だとよく声が出ていたし、それは良さだと思う(%笑う男%) 会話って思った事を口にする事から始まると思うし、それが出来ている1年生は会話の一歩が始まっていると言える。もちろんそこから、会話の質は上げていかないといけないけど、何も言わなかったら何も始まりませんからね(%ニヤ男%)
次のステップへ行く為に一つ一つ確実に階段を上っていく必要があります(%笑う男%) 1年生はしっかりとボールを触れるようになってきたし、相手がいるとまだまだ焦ってしまうけど、まずは自分がボールをしっかりと触る事から始めていきたい(%笑う男%) 慌てず、出来る事を確実に増やしていく!!そういう気持ちでゆっくりでもしっかりとやっていこう!!(%笑う男%)
明日の試合では1年生は個々の長所を生かしたサッカー、2,3年生は攻撃のアイデアを増やしたサッカーを展開出来るように目標としてがんばりましょう!!(%笑う男%)(%音符1%)
