人生を変える出会い・・・4月19日

土曜日の夜に、兵庫県サッカー協会の会議があってそこで自分が尊敬する前田先生と会議はもちろんだったのですが、その後に気さくに声を掛けていただいて食事をする事になりました(%笑う男%)

そこでいろいろな話を聞かせてもらったり、質問をしたりして考え方などを聞きました(%笑う男%) すごい人の言葉はすごく深いし、それは経験から培われたものだと思います(%ショック男%) 経験をされた言葉なのですごく共感出来るし、信頼出来るし、納得が出来るのです(%笑う男%) 

そもそも前田先生との出会いは自分が指導者資格を取る為の実技試験のインストラクターが前田先生だったのです(%笑う男%) その時は名前しか知らないぐらいの存在だったのですが、そのインストラクターをしていただいた時にものすごく衝撃のような指導を受けたのを覚えています!その話をしたら前田先生は忘れていましたが・・・(笑)そんなものですよね(%ニヤ男%)(%涙%) 案外言った側は忘れているけど・・・って話はよくありますから(%笑う男%) それは良かったのですが、とにかく自分は指導者資格すら『自分が選手でやってきた経験で十分』なんて思っていたぐらいだったから余計に強く感銘を受けたんです。指導=『教える』というイメージしかなかったのですが、その時から指導=『学ぶ』という考え方になったのです(%笑う男%)

自分が考えてターゲット、テーマなどを決めて指導をした後に、どうだったのか?きちんと狙い通りに実践出来たのか?などを考えると案外うまくいっていない事のほうが多く、そういうのを反省したり考えるようになりました。資格を取得するまでは、行き当たりばったりのメニューでその場を凌いでいるような練習でしたが、資格を取得してからは自分が一回の指導で前田先生の刺激を受けたように『この一回の練習でこの子が変わるかも知れない』という気持ちが生まれ、一回一回をすごく大事に考えるようになりました(%笑う男%)(%音符1%) それが教える子供に対しての『指導者としての礼儀』なのかなぁ〜って今になって思います(%笑う男%) 

土曜日にもいろんな話を受けて『指導の現場は教えるんじゃなくて学ぶんだ』と前田先生に言われた言葉が胸に突き刺さりました。。。(%痛い男%)

『なるほど・・・』

を通り越して驚いた程だった自分は、指導者としてまだまだいかに未熟であるかを実感させられました(%ショボ男%)

そんな教えを基にして、昨日の日曜日には早速それを頭に入れて子供から何かを学ぼう!!この1年生達はどんな気持ちでファルコに来てくれて、どんな思いでサッカーをやっていて、どんな時が楽しいのか?と・・・。

そうすると、大きな変化が生まれました(%笑う男%)(%星%)

学ぶ姿勢を持ち始めた自分と平行して子供達の積極性がアップしたのです!(%ショック男%) 自分が『これをしよう!』と最初の1時間練習をした時ももちろん一生懸命やってくれたのですが、それはあくまで『言われた事をがんばっている』状態なのです。でも、残りの1時間弱をみんなにやってもらうと『この子はこんな特徴があるんだ』とか『すごい前向きだなぁ〜』など感心するシーンが多々あったのです(%笑う男%) もちろん中には自由を与える事によって『自由』が『勝手』になっている子もいましたが、それも含めて自分が学ぶ時間にしたかったので敢えて何も言いませんでした(%ニヤ男%)

すごく良い時間を子供と共有出来たと思ったし、練習後には昨日も自ら『山道を走らせてください!時間計ってください』(%笑う男%) と果敢にしんどい事の壁を破る為に挑戦するみんながいて、それを見て本当に『一緒にがんばるってこういう事なんだなぁ〜』と思いました(%笑う男%) 子供の自立心をサポートする、という位置づけで指導をやっていければお互いが成長出来ると思いました。自分のエゴで自分本位で教えようとするから子供は聞いてても萎縮してしまったり、意味も分からずにやっている状態が出来てしまうのだと過去の自分を反省しました(%ショボ男%)

指導の奥深さを感じた土曜日の前田先生との時間は、前田先生にとっては何でもない時間だったに過ぎないでしょうが、自分には指導者としての考え方を変えてもらったぐらいの大きな時間でした。

そうやって考えると、自分に関わる子供達(キッズ、スクール、多可トレセン、ファルコ、体育の授業)が、一回の自分の言動によって人生が変わるきっかけを与える事もあるのでは?という責任感を持ってこれからもがんばりたいと思います(%笑う男%) 

そして、自分に関わる子供達には自分の指導を受けてくれて『ありがとう』の気持ちを持ってやりたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)